毎日夕方、今日の新規患者数の発表を見ている。何と今日は北海道今までで最高の患者数になっていた。
5月の大型連休が明けたら、V字回復で終息するみたいな錯覚を持ったりしていたけれど、そんな甘いものじゃないことを再確認しています。
新型ウイルスということで、ワクチンはなく、もちろん治療薬もない。治療は要するに咳に咳止め、肺炎に酸素吸入、熱には解熱剤の投与、そして、具合の悪いところがあればそれに対する対象療法で、あとは自力でウイルスに打ち勝ち回復するのを待つしかないのですよね。悪いことにこのウイルスいったん陰性になっても再発、再陽性となる危険を含んでいる。
V字回復したとしても、国を解放できない。国内からウイルスを除去しても、開国すればすぐ外国から入ってくることになる。
もう、ワクチンの開発を待つしかないのかもしれない。何か、NECがこのウイルスの弱点を突き止めることに成功したらしい。これを薬として使えるようにするのには、又どれだけ時間がかかるのかもわからない。世界中から競技・芸術発表といったものがすべて消えていっている。今世界中が苦しんでいる中で一国だけ、終息宣言をしても何も進展しないでしょう。
大相撲の名古屋場所が近づいています。大阪みたいな開催にするのでしょうか。
祈ることさへ出来なくなっている・・・。