明日は、北詩連の初吟会、此処から又新しい年の多忙が始まります。思えば去年は今頃悩みに悩んでいたのです。象堂流からの脱会、そして新しい会の立ち上げ、どんなことになるか見通しの立てれない中での決断をするべくあがいていたのでした。しかし、今1年たって、北詩連の方とも大分親しくしていただけるようになり、年賀状である上役の方から、私の会が加盟して、北詩連に活気が出てきたと書いてくださった方が有りました。
確かに、40名が一度に加盟したのですから、一種の警戒感のようなものもあるでしょうし、対処にも心労が伴うと思います。
私たちは、右も左もわからないまま入らせていただき、どうすればよいのかもわからず、自分たちの吟にも、自信をもてる状況でなく、まごついてばかりいたのです。ようやくぼんやり姿が見えてきたというところです。
今年は2年目、本気で挑戦する必要があるのでしょう。やはり、私たちが、一定の刺激剤となり、北詩連が更に力をつけることが出来れば、素晴らしいことなのです。
今年の碌峭会交歓吟詠に、北詩連の方を案内することがいいことなのかどうかわからない面が有ります。特に手稲は、皆様親戚付き合いみたいにまとまっていて、私のところだけが、はみ出しみたいな感じがあるのですから、あまり大げさにすると波風を立てる事にもなりかねません。一方、象堂流の黎明教場の方は毎年来ますといっていたけれど、このように離れてからは、必ずしもそうは行かないかもしれません。
今年は、「和して同ぜず」、私たちは私たちの行き方を貫いていきます。私たちの吟がどのように評価されても、それで動揺することはしない心算でいきます。