手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今年は大変な年だった・・まだ終っていないけれど

2008-11-18 20:30:55 | 身辺雑記

 今年ほど辛いことの続いた年も少ない。

 まず身体的なところから見ると、持病の肺気腫がやや悪化していて、ダンスもタンゴ、ワルッなどで激しく動くことが出来なくなった。また、一時心拍数がひどく上がり、24時間の心電図測定をいたりした。肺気腫の薬と鼻の薬の合併が原因と判り、薬を変えたら収まった。9月には右目を失いかけ、今も右目の視力はかなり落ちている。ただ、両眼視力は普通にあるので、ヤレヤレだった。その眼で困っている時、血圧がかなり上がっていることが判明、薬を変えて落ち着いた。また、不整脈が結構激しい事がわかりこの薬も飲むことにもなった。10月末からの風邪は、ようやく回復した。 辛い事が続いているものの、今は元気です。

 次に、詩吟関係だけれど、今年はお亡くなりになられる方、退会される方が続出、現役でなくなったのは、福本氏だけといっていいのだけれど、外の若林氏、田中さん、中野さんはそれぞれ癌で教室にこれなくなっていた方です。

 更に、退会された方も、佐藤さん、渡辺さんご夫婦、桜井氏、園部さん、高橋氏と連続した。こんなに一気に退会者が出るのもショックだった。また、会で一番元気者のはずの中村氏が癌の手術、手術は成功したのだけれど、まだ出席するところまで来ていない。

 これは全く自分の不注意だけれど、車のスピード違反で反則金を取られた。

 それでも、詩吟では、全道競吟大会で、男子合吟優勝、独吟3位に加藤氏、ほか入賞4名と、それなりの成果を上げることが出来たし、10月1日付けで2人入会してくれ、更に、10月から町内会の老人クラブに詩吟の会を立ち上げることが出来て、5名の方が活動してくれるようになった。とてもいい素質の人たちで、北詩連に入会してくれるといいのだけれど、無理に勧めることはしないことにしている。全体的には、会員数も減少ということにはならないのでしょう。

 悪いことが続いたけれど、悪いことばかり続くこともないでしょう。悪いめぐり合わせは、このあたりで終ってくれる事を期待しています。

 
 
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学後知不足(礼記) 榎本武揚書  

2008-11-17 19:19:42 | 無題

 函館戦争で五稜郭に立てこもり、政府軍と戦い、降伏したが、その後明治新政府の一員として活躍し、東京農業大学の創始者となった人。その榎本の真筆が公開され、そのなかにこの文の揮毫があることが、読売新聞に書かれていた。

 学ぶということは、判らないことを学び知ることなのでしょうが、既に知っている心算のことも、勉強しなおすと意外に自分の理解が浅いことに気付かされるという意味なのでしょう。

 最近身をもってそれを感じている。

 北詩連西支部の研修会の講師を依頼され受けました。内容は教本に取り上げられている短歌の解説ということです。教本には、その短歌の口語訳と作者についての解説もつけられていて、特別自分では更に勉強しなおすこともないように感じていた。しかし、表面的には間に合うけれど、もう少し踏み込んで理解を深めることも大切かと思い引き受けました。

 もう一度改めて見直し、理解を深め、研修会資料にまとめ始めているのだが、私の理解の浅さを改めて感じました。そして、本当にしっかり解説するには、とてもこの時間ではやりきれないだろうし、勉強もまだまだ必要なことを感じていた。将に、「学びて後、足らざるを知る」です。

 全部で20首だけれど、一つでも作者に触れてその歌がいかなる状況下で作られたのかということまで細かく学ぶとなると大変な勉強をしなければならないのだ。

 退職以来、このように本格的な勉強をしなければならない場面に出会うとは考えもしなかったので、一寸戸惑いながら準備に入っている。皆様に満足してもらえる講義が出来るのか心配です。何せ、足らざるを知り、足らざるところの総てを埋めることが出来たとはいえないのだから・・・。
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東京国際マラソン 尾崎 凄い追い上げ優勝

2008-11-16 18:56:18 | スポーツ

 今日の東京国際マラソン大会、東京は今年限りで来年は横浜に会場を移転するのだという。

 渋井が優勝するという評判だった。その通りスタートから渋井はトップに立って30k過ぎまでは独走態勢だった。

 一時渋井と併走していたアフリカの選手は早い段階で脱落、後ろには尾崎と加納という選手が並んで付いていたけれど、タイムは一時期1分以上も話される状態だった。二人のうち加納が抜け出していた。

 東京マラソンでは、あの高橋尚子がスパートの時期を間違って、35kからののぼりでバテたのは記憶に新しい。渋井が30kくらいから、ややペースが落ちていたとき、のぼりの為に、余力を残そうとしているのかと思っていた。だけど、登りにかかると、後ろの尾崎、加納がどんどん近づいてくる。3番目になっていた尾崎の足が軽々と二人を追い瞬く間に追い越した。渋井は加納にも抜かれ、更に遅れていたカーラーにまで抜かれることになった。

 去年の野口選手のここの走りはまるで飛び跳ねるような軽快さだった。あれを見ているだけに北京に行けなかったのが凄く残念に思われる。

 それにしても、優勝の尾崎選手、マラソン二回目という。初出場の名古屋で二位だったというけれど、凄いいい選手が出てきたことになる。偉いのは、自分のペースを崩さなかったということだ。よく辛抱できたものだ。2時間23分少しのタイムは、日本の歴代10位のタイムとか言う。そのペーでスプリットを刻み、最後ののぼりを勝負どころと描いていたのだと思う。カーラー山内という、選手は勝負を楽しむのではなく、マラソンを楽しんでいた。そして、渋井に勝って3位、何かとても見所のある面白い大会でした。
 
 今晩は、真央ちゃんの優勝を信じてこれからテレビを見ます。
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フイギュアスケートGPシリーズ 真央登場

2008-11-15 21:39:17 | スポーツ

 何か待ち焦がれていた気がするのは、すでにアメリカ大会、カナダ大会,中国大会と終って、安藤選手は2位・3位とフアィナル出場が微妙な得点になっていて、男子の小塚選手もすでにアメリカ大会で優勝し、今大会にフアィナル進出がかかっているような状況を見てきていて、まだ真央ちゃんの雄姿を拝見できていなかったからかもしれない。

 先ほどまでテレビで、フランス大会のSPを見ていました。先に男子のSPが放映され,小塚選手が2位だったことを見ました。是非、フリーで頑張って最低2位、グランプリの切符を取ってください。

 さて、真央君、新しいロシヤのコーチについて,心気一転とのことで、期待していました。この2年で身長が10センチ伸びたとか・・・、それだけ女性らしさ増したのでしょうが、スケートには困難が増えたはずです。体力強化のプログラムを取り入れたり、新しい技術の取り入れとか,大変な努力をしているような報道を聞いていました。

 水色のコスチュームは軽々として、とても似合いのように見えましたが、表情が硬いなと事前練習のとき感じました。その終わり頃、コーチのところに行き何か話して、出て、後ろ向きからジャンプに入ったら、一回転にもならない失敗をしていた。確か、コーチからジャンプへの踏み切りの足の位置を注意され、それをやろうとして出来なかったというように、私は感じていた。

 本番のスタートの時の表情が今までの真央ちゃんじゃない。硬い。今までならいつも自信が溢れるくらいに感じられるのに、それがない。

 案の定、ジャンプで2度失敗をして、結果は2位だった。フリーでの逆転は望めると思うけれど、精神的な立ち直りが必要だ。もっと笑顔を見せて、溌剌としたスケートを見せてほしい。

 
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悪くした右目の状況

2008-11-14 20:00:19 | 身辺雑記

 右目が網膜動脈閉塞という病気にかかり、2カ月になろうとしている。治療の最後にこれ以上良くなりませんと宣告されて、その一月後に再検診を予約されていて行った。そのときの検査で、少し良くなっているねといわれた。そして、12月1日にまた再検査に行かなければならない。

 特別の治療をしているわけではない。良くなることのない病気が時間の中で幾分緩和されてきていて、その緩和の度合いを先生は知りたいのかもしれない。

 ところで、私の自覚症状は、直後から見ると確かに少し改善されたのかと思う所もある。右目の中心に視力を失った部分があって、その部分が右目の視界を曇らせているのです。片目をつぶると右目の真ん中の視界の1メール先くらいに、直径10センチくらいのブラックホールがある。この大きさが初めより小さくなってきたように思う。目玉を動かすというか、右目を上または右上の方にやると、ブラックホールもそちらに移動して、視界が開けるようになったりする。

 これは、病気に体が上手く対応でき始めているということかもしれないけれど、ひょっとすると、完全に良くなることはないにしても、今あるブラックホールがもう少し色が薄くなったり、小さくなったりする可能性があるのかもしれない。

 これははかない期待だけれど、とにかく、今生活で特に困ったという感覚はない
、だいぶなれたということでしようか。
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相撲そしてサッカー

2008-11-13 20:36:26 | スポーツ

 16時過ぎに帰宅してから久しぶりにゆっくり相撲をみた。お客の入りが少ない。会場の空席が目立ちすぎて何か寂しくなってくる。

 自分もこの頃相撲を楽しみにしていないみたい。忘れていることが多い。それだけ盛り上がりに欠けているということだ。

 今場所は、横綱朝青龍が休場、一人横綱、やっぱり寂しい。おまけに大関陣はころころと負ける情けなさ。それかと言って、大関を狙えるような力士が出てこないい。それにしてもなんと怪我人の多いことか。サポータ、テーピング無しという力士は見当たらないくらいだ。昔はこんなにけが人はいなかった。相撲が変わった。危険性が高まった。それは仕切りのいい加減さに由来すると考える。やはり行司が二人の間に、軍配をいれ、両者の手がしっかり付いて1秒か2秒置いてから、立ち会わせる形にしなければ駄目だと思う。昔は、しっかり手をつけてからたち合わせていたはずだ。足の膝などを痛めると何時治るのかわからないみたい。それが原因で力の出せない力士が沢山いる。残念なことだ。

 19時からサッカー、シリヤ戦を見ていて、ハーフタイムでPCに向かったが、なんと日本綺麗なゴール2本決めて前半を終った。とてもいい試合をしてている。これから後半を見に行きます。
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手稲文化協会役員会、 来年は仕事が少し楽になる

2008-11-12 22:08:07 | 手稲文化協会関係

 少し遅れていたが、今日文化協会役員会を実施した。文化祭の反省、その他
来年新事業として、文化協会所属の日舞の、総合発表会をもつことになった。

 嬉しいこととして、事業部を新設し、副会長が兼務で事業の計画推進をやってもらうこととした。大分楽になると思う。

 今年は、新年交礼会と3月の新事業、チャリティカラオケフェスティバルをやらなければならない。カラオケ黙っていても上手くいくのだと思うけれど、ポスターとか、プログラムは作ってあげなければならないかもしれない。

 新年交礼会も例年60人ほどの参加を頂いているのだけれど、今年はどうなのか、今から心配になったりする。

 先ほど、北詩連の事業部長から電話があって、来年の10周年記念大会の心配が告げられたけれど、私の方が先に素案が出来ている状態だった。21日の幹事会からの進め方、結局私が道をつけてやることに成りそうだ。

 余り先走りしない方がいいのだけれど、じっとしていられない性分なのだからしょうがない。
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手稲山は、冠雪、雪を待ち焦がれた時代もあったっけ・・・

2008-11-11 20:13:28 | 身辺雑記

 50台の前半くらいまでだったろうか、スキーが自分のスポーツの中で一番得意だったから、雪の来るのを待ちかねていた。

 スキーを諦めたのは定年間もなくだった。一人で行くのが億劫になった。その上詩吟の教室が一気に大きくなり、週四日間、午後詩吟の教室に行かなければならず、スキーどころでなくなったのです。

 生まれが上川で、スキーの盛んな町でした。小学校時代は夢中になっていました。しかし、戦時中になってからは、スキーを手に入れることも難しくなり、再びのめりこんだのは、沼田高校に奉職してからだった。

 思い出すと懐かしい。スキーも単板、一本の木を削って作られたスキー、国内物では、水楢が最高で、外国物ではヒッコリー、それが憧れのスキーだった。勿論私などには縁がなかった。その後、合板のスキーが出始めてから急速にスキーの道具が変化していった。スキーは強化グラスファイバー製、ブーツも皮製からプラスチックになった。

 美唄東高校に勤務していた昭和42年にスキー検定1級を取得し、仲間も多くなり楽しみました。札幌に来て、スキー部の顧問をやったりしましたが、残念ながら競技スキー上がりでないので,指導は出来ず、名前だけの付き添い顧問で終りましたが、大会で随分あちらこちらのスキー場に遠征し楽しませていただきました。

 雪を見ると、当時のことが懐かしくよみがえります。手稲山も随分滑りました。
雪で浮かび上がるスキーコースの斜面を眺めては、あの元気に滑っていたときの感触を身体で思い出します。

 瘤の斜面をすべる感覚、ウエデルンで飛ばす爽快感、スキーは捨てないで有るけれど、二度と味わうことは出来ないのだ・・・。

 
 
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給付金どうなるの

2008-11-10 19:44:35 | 身辺雑記

 給付金問題で政府がよたよたしている。麻生総理の何か思いつきのような、唐突な話で、いまの景気対策として、手っ取り早く、お金を配り使ってもらう、低所得者には年の暮れに何よりのボーナスになるとかと考えてのことかもしれない。

 最初は制限なしに全世帯に給付といっていた。ところが、所得制限の話が政府内からも出てきた。出てきてもおかしくはないけれど、これは大変なことになる。全国市長会の会長が、反対していた。当然だと思う。この年の暮れに、そんな作業を押し付けられたら、たまったものでない。その気持ちは本当にわかるし、制限論はこの際引っ込めた方がいいと思う。その代わりに、自主的に辞退する道を作ると言う案になりつつある。

 これだけ表面に出た案だから、実行しなければならない。一番スッキリするのは全世帯同一と言う最初の形だと思う。

 以前、地域振興ということで、給付金の出たことがあった。あの時、我が家もいただけると思ったら、所得制限に一寸引っかかっていて駄目だった。あの時、それで地域が活性化したとはいえなかったように思う。ただ、今回の規模がかなり大きいから、それなりの経済効果は出るかもしれない。しかし、一定の所得のある方には、ただ預金が少し、ほんの少し増えたと言うくらいで、消費まで回らないでしょう。我が家では、これで、この冬の灯油代の値上がり分がまかなえるかと考えるくらいだと思う。多分、正月の贅沢に回ることはないと思う。

 これだけの資金、違うやり方がなかったのだろうか。ニュースのゲストに出ていたある方が、食料品の消費税をなくす方がいいと言っておられた。一理のある考えだけれど、ある一定の期間だけに限定してのやり方じゃ余り喜ぶ人もいないかもしれない。

 この際、早く結論を出して、早く実施できるように努力すべきだと思う。
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もう年賀状の心配をしなくちゃならない

2008-11-09 17:04:29 | 身辺雑記
 
 私の年賀状は二種類になるのだけれど、そのうちの一つは漢詩一題を書くことにしている。もう10数年やっているので、いまさら止められない。結構それを期待している方がいるのだ。その期待に何とか応えようということで、頑張っている。

 漢詩といっても、私の漢詩は中国語の文法にはかなっていますが、唐詩の作法からは外れています。それを問題にする人もいますが、定型でなければ詩でないとは考えないからです。でも、それに近い詩にしている事は確かです。大体七言絶句の形式にして、ほぼ近い押韻は心がけています。

 年賀状に使う詩となると、詩の内容もかなり限定されます。何とかつじつまを合わせるような賀状用の漢詩を作ってはきましたが、私の鈍才ではその一題がなかなかまとまらないのです。

 今年もその一題に苦しむ時期が来たと言うことです。睡眠薬代わりに寝ながら思案するのですが、何か考え付いたのに翌朝になると記憶から離れていたりする。

 この時期から考え始め、結局印刷に入る時、まとまると言うか、まとめてしまう
のです。今年もそんなことになるのでしょうか。また寝ながらの詩作?をはじめなければ成りません。
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