手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

平和教場の解散会

2017-12-10 20:56:17 | 詩吟関係

 新年度から平和教場を解散することになりました。一月から三月までの間は試行期間で会名は今のままで行き、新年度からは加藤君が会長となり新しい会として活動することになります。それで一応私の直接指導が切れますので解散の会が開かれました。住山さんと佐々木さんが都合で欠席されました。

 琴似の大和屋が会場でした。考えてみると碌峭交歓吟詠会の第一回を開いたのも大和屋でした。平和教場から碌峭会は発足し32年を経過しています。素晴らしい会員がいる素晴らしい教場でした。指導が私から離れるけれど、加藤君の力があれば大丈夫でしょう。小田桐君も上手に補佐してくれると思います。 

 以前に一度ブログに書いたことがありました塚本さんのお孫さんの話、病気で失明されているのですが、塚本さんの稽古を聞いていて覚えて、両親に初めて聞かせたときご両親が涙を流して喜んだということを書いたのでしたが、その後も続けて覚えていっていて、機嫌の悪い時も詩吟の話をするとすぐ明るくなるのだそうです。この頃そのお子さんのお姉さんもまねしてやるようになったのだそうです。二歳からピアノをやっていて、ピアノが中心だけれど詩吟をとても好きになっているのだそうです。

 来年の交歓吟詠会に発表させてあげましょうよと話してきました。

 

 

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健幸くらぶ 詩吟

2017-12-06 18:53:39 | 詩吟関係

 今月最初の稽古です。明後日(8日)、健幸くらぶの研修会があり、詩吟部の発表をさせていただくことになっています。10月の文化協会の文化祭で発表したものをそのまま出すこととしていました。金曜日は私が平和教場があることになっていたのですが、ただ11月から午前中の稽古に変更になっていて、多分間に合うということで進めてきていました。ところが、新年度からの平和教場の独立に絡んで、私は1日の稽古だけで解放されることになっていて、8日は休みとなり、問題なくなりました。

 さて今日教室に行きましたら、菅原会長さんが、研修会の吟題の詩文をきれいにプリントしていらっしゃっていて、研修会で聞いていただく方たちに見ていただく準備ができているのです。

 今日の稽古、まず研修会の発表の稽古をやりましょうということで始めました。一回めは全く問題なくできました。ところが2回目になって最初の連吟「母」で曽我さん、声が引きつり出なくなりました。他は問題なく終わりました。その後、「松竹梅」を丁度正月になるのでやってもらいました。そのおり、吟譜について少し勉強してもらいました。吟、曽我さんはパスになりました。最後は各自好きな詩を2題選んで吟じてもらい終わりました。明後日、研修会曽我さん心配です。連吟ですのでちょっと困ります。

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福祉センター 詩吟

2017-12-05 19:04:36 | 詩吟関係

 今日は珍しく15名の参加でした。最初に「秋思 許渾」をやる。解説の後、母音返しと揺り落とし、振り止めなどの基本的なことに着いて話してあげました。今日は男性が2名だけでしたので最初の合吟は六本にして声の出ない人は裏で取るようにしてやらせました。その後いつもの通り独吟を一回り。10分の休憩ののち「元二の安西に使いするを送る 」を三畳の形でやりました。初めに地図を見て渭城が咸陽と同じで秦の始皇帝の都だったこと、漢の時代にシルクロードの旅に出る人を長安から渭城まで送って行く風習があったことなどを話してあげました。三畳でやると律詩並みになるので時間がかかります。2時55分に終わらせることができました。

 始まるときは天気が良く雪も降っていなかったのに、帰るときになると吹雪になっていました。どうやら今晩は雪の夜になりそうです。ロードヒーティングを入れてありますので家の前は心配ないのですが、もしブルトーザーが入ると車道の端にかなりの雪を置いて行かれるのでひと仕事となります。今までが良すぎたから、しっぺ返しのように大雪がくるかもしれません。

 

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手稲教場  詩吟

2017-12-04 18:51:53 | 詩吟関係

  12月の稽古に入りました。昨日の審査会の報告を先にやり、昨日の審査を終えた3名には新しい吟題の稽古をやってもらいました。今日から教場長だった小川さんが退会され寂しくなりました。

 稽古で何時もやってはいるのですが、素読を少し力を入れました。名誉師範以上になっている方たちの読みはさすがです。前半終わったところで、初吟会に出る方の稽古とその他の方には「冬の夜」をやらそうと思ったのですが、吟譜などについて話し始めたらついつい力が入って稽古のできないまま30分延長で終わりました。

 手稲第一教場と手稲第二教場を纏めてきましたが、人数も適当で楽しい教室になっています。今の人数でも少し手を入れると時間が足りなくなります。もう少し自分のうちでの稽古を多くしてほしい旨の注文をしておきました。

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定期審査会 行ってきました

2017-12-03 19:05:52 | 詩吟関係

 昨日のブログで書いた通りになりました。2時半くらいまでかかるのでは?と書きましたが解放されたのが2時50分頃でした。

 成績は残念という結果でした。二人期待していたのですが駄目でした。吟声という観点からみると7段までの中では圧倒していたと思います。技術的なミスがあったり、口の開き方が悪かったりと減点の対象はありましたから仕方がないと思います。もう少し厳しく指導しなければなりません。7段に素晴らしい吟をする方がいました。思わず拍手したいほどの人でした。

 一月くらい前から咳込むことが多く、吟を控えていたIさん。私は聞くことができなかったのですが、途中咳込み吟を中断することが続き、結局保留になった。初めて保留者を出しました。病気ですから仕方がありません。これにくじけず続けてくれることを信じています。

 とにかく、終わりました。だんだんお弟子さんも少なくなり、審査を受けらせる人数が少なくなっています。寂しいのですが仕方がありません。今いるお弟子さんを大切にしなければなりません

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明日は定期審査会です

2017-12-02 18:59:26 | 詩吟関係

 三ケ月おきに来る審査会。本当に早い。明日は7名受審させます。毎回受審者数が減少しています。ほとんど午前中で終わらせる人数のように思いますが、結局2時半過ぎくらいまでかかるのでしょう。

 今回は本部審査(指導者審査)があります。私のところからは小田桐さんが副師範を受審しますが、名誉師範経由ですので、吟だけの審査です。何か最近はほとんどが名誉師範から副師範へ進む方になっているようです。私の以前参加していた 象堂流では審査なしで7段の後に準師範、奥伝を取得すると奥伝師範となりますが、本師範になるのには最低二年、その後宗家の認定があって師範になる形でした。北詩連は8段を取得したのち指導者を目指す方は本部審査で副師範を取得し、更にお弟子さんを一定人数に資格を取らせる実績を積んで師範を受審することができる決まりです。今新しくお弟子さんを持つことはとても大変で指導者資格審査を受ける方が少なくなっています。そんな中名誉師範から副師範という道が付けられ、名誉師範経由の副師範が多くなっているのです。

 審査では短縮を誰か取ってくれないかと願うのですが、なかなかむつかしい。才能の有る熱心な方はどんどん短縮で進むのですが、そんなお弟子さんに恵まれることはなかなかありません。私の会では加藤さんがとても素晴らしい方でした。本審査で副師範を取得したのですが、教室を立ち上げたものの、お弟子さんが名前だけで審査を受けてくれないので、師範の試験も受けることができないでいました。新年度から私の平和教場のお弟子さんを見てもらうことになったので、きっと張り切って頑張ってくれるものと思います。

 

 

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平和教場 最後の教室を終えました

2017-12-01 20:24:21 | 詩吟関係

 私の詩吟の教室の出発点だった平和教場の教授今日で終わらせました。この後碌峭谺会の加藤さんを中心にして新年度から正式に碌峭谺会に移行することになります。

 昨年まで三教場でやってきましたが、今年から手稲が一本化となり、新年から平和教場が離れることになります。でも、手稲教場と福祉センター、健幸くらぶの三教場が残りますので、余生を埋めるのには適当だと思います。

 加藤さん初めて指導に当たることになるのだけれど、高段位の方もいるので、ちょっと苦労されるかもしれない。でも頑張ってほしいものです。

 小田桐さんも直ぐ副師範になりますし、石田さんも名誉師範になるのですから、協力してやっていって行けば何とかなるのでしょう。

 

 

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