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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

挙国一致  こんな言葉が浮かんできた

2020-04-18 19:06:17 | 政治

 新型コロナウイルス、深刻さが毎日高まっている。

 緊急事態宣言を全国に広げ、保証金一人10万円が決まった。

 こんな時こそ与野党を問わず、挙国一致の政治がほしい。コロナ問題が出て北海道が最初の緊急事態宣言に走り、それを受けて総理が動き出した。その時いち早くかみついたのが野党第一党の立憲民主党だった。なんで根回しもしないでいきなり緊急事態宣言なのだと首相の足引っ張りが始まった。以後も、建設的な野党の叫びが聞こえない。国を挙げて、与野党の壁を崩して、国の総力を挙げて一刻も早い収束へ向かおうという政治姿勢をとれないのか。

 補償金一人三万円とかと政府が言いだして、それにいちゃもんをつけている中で公明党が連立の離脱までかざして一人10万円でやろうと政府を突き上げ、一定の方向性が見える形になった。野党からこんな建設的な意見が出なくて、要するに与党のやることにいちゃもんをつける・・・足引っ張りに終始している感がある。

 10万円問題で、一瞬 え!と思ったけれど、国が足並みを揃え、やるぞという形になってくれたら、いうことはない。ごちゃごちゃ言う前にまずやるということで一丸となってほしいものだ。
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こんな一日でした

2020-04-17 19:29:04 | 身辺雑記

 朝一番、8時25分、「お父さん!送って・・・」家内の声です。昨日は渓仁会の眼科に行ったのですが。今日は整形外科で膝を見てもらうのだといいます。すぐ渓仁会の中央入り口まで送ってくる。何と帰宅して20分もたたないうちに電話がなっている。直ぐ迎えに走る。時間が早いけれど西友の生鮮物のフロアは開いていますので、ちょっと寄り道して買い物を少しする。

 帰宅して、今日は暖かいので、歩いてみることにしました。町内会の生活道路を1000メートルくらいを予定してコースを考えて歩いてみました。暫く歩くことをしていなかったら、すたすたとは歩けない。腰から先に進むように心がけながら歩く。直ぐ疲れが来る。スピードを落として呼吸を整えながらようやく休まずに歩けました。明日も天気が良ければ歩くことにします。

 9時55分からSTVのテレビ体操を今日は立ってやってみました。

 午後、玄関の塀のフラワーポットに植えてある薔薇が昨年途中で肥料切れを起こしたので、掘り起こして下に肥料を入れて植えなおすことをやりました。障碍者4級の手帳を持つ身です。ジョウロで水を運ぶ、片道歩くのがやっとです。それを10回くらいやったらもう動けない。終わって飽和度を見たら93%になっていた。すぐ酸素の補充。暫く昼寝をしてから、詩吟の稽古をしました。あの入院以来、声が駄目です。病気が肺炎だったのですから、12月は入院中、一月も退院後を大切にと声を出さなかった。2月になってか何回か挑戦したが、とても詩吟にならない。4月になって何とかとしなくちゃと思い毎日声を出すことにしています。気持ちはあるのですが、喉が思うような声にしてくれません。詩吟のむつかしさをつくづく感じています。

 夕食後、いつものパターンで二階に上がり、PCに向かっています。
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緊急事態宣言  全国規模となった

2020-04-16 19:40:16 | 政治

 7府県の宣言が、全国に広げられた。
 初めからこれで行ければよかったのにと思う。全国一斉にやる。保証も一律にする。保証は一人10万円で行くという。これくらいの思いきりが無ければだめでしょう。
 大変な負担が国にのしかかるけれど、そんなことを言っている暇はない。国のどっしりとした気構えが前面に出てその効果が出ると思う。

 中国では治験薬が日本より一歩前で完成へ進んでいる。何かで読んだ気がするのだけれど日本のアビガンを治療に使ったと聞いている。それが利いてこの異常とも思える速さでコロナを終息させたとすれば、既に治験済みといえるし何らかの手を入れて開発されたとすれば中国の一人勝ちみたいなことで世界を救うことになるかもしれない。日本はこのようなときのスピードがとても遅い。実際治験はされているようだけれど、あくまでも治験の域で、治療薬として承認されるまではまだまだ時間がかかりそうだ。富士フイルムは猛烈な勢いで備蓄を増やしている。これは治療薬としての承認が間違いないと見越してのものだとすれば、治験での効果は出ているのでしょう。是非中国を凌いで世界の患者を救うことになってください。
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コロナ衰える気配なし!! 怖い!

2020-04-15 20:09:00 | 身辺雑記

 詩吟の教室、一月から休み出して5月の連休明けから始めようと思ってきたが、なんだか危なく感じる。
 札幌西支部の定期総会、書面で済まされた。支部の年会費と会員名簿今日郵送した。この後本部の総会があることになっているのだけれどまだ案内が届かない。三月の資格審査会は、六月に延期になり、六月審査会とだぶらせて開催することになったのだけれど、これもどうなるのやら。

 何回かの連休が、三密から離れてコロナの下火への転機になるような期待がされたけれどほとんど、期待通りにはならなかった。

 何か医療崩壊が迫っているみたい。今、救急車での搬送も容易でなくなっているという。お医者さんやら看護師さんたちがたおれていっている。 それでも日本は必ず切り抜けると信じている。一日も早いにこしたことはないのだけれど、もう少し本気で家にこもる努力をしなければならない。本当に中国がコロナ制圧に成功したとすればそれは、権力という力で三密をやり遂げたからなのでしよう。日本は甘い!!といわれるかもしれない。4
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今日の一日

2020-04-14 19:34:02 | 身辺雑記

 今日は火曜日、「トレリハ」の日です。6回目のリハビリーです。8時45分には必ず家の前に迎えの車が来ます。近所のおばあさん二人と私たち夫婦。
会場につくとまず手洗いをして、体温を測り、血圧計で血圧と心拍数を測ったから各自与えられているメニュに随って運動を始めます。身障者のトレーニングですから難しいものはないのですが、要領をしっかり理解してかからなければ、運動効果が得られません。大したことはないのですから、家でも毎日やればいいのにサボっています。一時間で終わるのです。一生懸命やりますと結構体に負担がかかっています。一週間すると回復する、そこで一週間後またいじめるという情けないことをしています。一番疲れるのがバイク(自転車こぎ)です。5分間漕ぐのですが連続することができない。でも一人ではやれない運動をみんなの輪の中に入って楽しみながらやっているのです。

 11時前に帰宅してお茶をいただき、今日は私が提案して「モスバーガー」を食べに行くことにしました。こんなことをするのも珍しいのですが、私の入院以来、ごみ投げは全部家内に任せることにしています。その家内が三食の食事に気を使っているのを見ていますので、食べ方すらあまりわからない「モスバァガー」の外食にしてみようと思ったのです。とてもおいしかった。

 午後は昼寝の後、詩吟を30分ほどやってみました。夕食後、いつもの通り二階に上がってPCをいじっています。

 
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「嗚呼(ああ)老いたり 是れ 誰の愆(あやまち)ぞや」 朱熹

2020-04-13 19:24:41 | 詩吟関係

 朱熹の勧学文の結句で覚えている方は多いと思う。私は85歳ころから「ああ老いたり」ということが多くなり、卒寿の今は心の中でうめいている。

 朱熹は、ついつい時間を無駄に使って、肝心な学問を納得のいくまで身につけることが出来なかったことを惜しんでいるのだと思う。
 
 一般的な教訓として、若い時にもう少し頑張っていたらもっと輝かしい老年を迎えることが出来たはずなのにもう遅いと嘆く凡人の姿を読んだともいえる。 
 「老いたり」という自覚は、残された人生も少なくなったということだ。

 自分の一生を振り返り、もう少しあの時頑張ればよかったのに、残念だと嘆くとすれば、悔いを残す人生ということになるのでしょう。しかし、悔いて戻るものでもありません。
 
 私の今の心境は、「嗚呼 老いたり」と自分を見つめ、残された時の少なさを、自覚して、今、できる何かをつづけていく覚悟です。しかし、なかなか言うは易く行うは難しとなる。
 
 せめて声の出る間は一日一度詩吟をやる。・・・これが続ければ最高かもしれない。それと、このブログ!!!
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新型コロナウイルス 先が見えなくなってきた

2020-04-12 19:43:41 | 政治

 北海道のいち早い緊急事態宣言。政府の動きなどを見ているときは、日本の医療技術とかをすれば割と早く落ち着くのではという甘い気持ちを持ったりしていた。
 何回も同じことを書いているのですが、私は詩吟の教室を持っている。週一回の稽古を2時間やるだけなのです。会員も9名と少ないのです。でも教室を持ってから35年になりますし、一番多かったときは5教場になったこともありました。私の後半生は詩吟一筋が生きがいとなってきています。この後半生の詩吟の教室を病気で休んだことは一度もありませんでした。それが、昨年の12月肺炎を発症して一月休み、1月から又新しい気持ちで頑張らなくちゃと思っているところにこの新型コロナが出てきました。一月は三回の教室が予定されていたのですが、コロナに問題で、様子を見ることにしているうちにだんだん情勢が重たくなり、二月も全休にし、三月の終わりに5月の連休明けまで休みましょうということになった。振り返ると早いものですね。今年ももう4月中旬へとかかってきています。これで、5月の連休明けから平常に戻れるのでしょうか。
 中国は沈静化できたという。信じられないが、武漢のあの外出禁止措置を見たら一寸納得しかける。アメリカの外出禁止も日本とは比較にならないくらい厳重だ。
 日本のコロナ蔓延がこの程度で終わっているのは、よく頑張っているといえるのだと思う。しかし、崖に足をかけても踏み切れないいらだちの中に在ると思う。確かにその日暮らしの人は多い、商売でも同じで一日休むことは大変な負担となる人がたくさんいるのです。そしてそんな人の逃げる道ははウイルスをまき散らすところになっている可能性が高い。又、若い方の中には、とても軽く考えて立ち回る方も多かった。今、ことの重大さを感じてきているみたいだけれど、保菌者がかなり広範囲に広がっている。これ以上になると医療破壊になりかねない。恐ろしいことになっている。/div>
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白帝城

2020-04-10 19:47:07 | 詩吟関係

「朝(あした)に辞す白帝彩雲の間」李白の詠んだ詩です。この詩で「白帝城」が有名になったといっても過言ではありません。
今コロナの発祥地として騒がれる湖北省と四川省の国境の山を突き抜ける三峡の入口にある。私も三峡ダムができたら三峡も水没するという話を聞いて、その前に一度見てみたいと思い、家内と二人で、平成16年に「三峡クルーズ」に参加してみました。
 
 白帝城は三国時代、蜀の劉備がここで亡くなり、諸葛孔明に息子のことを頼み、もしも息子が凡庸ならお前があとを取れといって死んでいった地でもあります。重慶を出発して二日目、「間もなく白帝城です」との船内放送があって皆様とともにデッキに走りました。しかし、白帝城は山の中にそれらしい姿を確認できただけで、しっかり見届ける暇もなく船は三峡へと入ってしまうのでした。「白帝瞬時にして三峡に入る/瞿塘の双崖天を摩して壮なり」という書き出しの絶句一題を作りました。
 
 長江の水は澄んでいるものと思っていたのに、泥水に等しいのに驚き、もしも澄んでいたら感動は何倍も強かったと思います。底知れぬ青さは恐怖さへ感じらせたと思いますが、泥水で、その上クルーズの船が3000トンもあるのですから、長江最大の急流のはずが、それを感じさせなかったのは残念でした。
「軽舟已に過ぐ万重の山」この実感は味わえなかったのです。

 三峡を出ると湖北省、ここに出ると景色は一変します。長江が長江らしくなるのです。長江ダムは完成まじかでした。クルーズは「千里の広陵一日にして還る」承句に歌われている江陵まで2日かかって下りました。そのあとバスでコロナウイルスの発生源ということになっている武漢で、黄鶴楼を見て終わるのですが、このころの中国と今の中国は全く比較しょうもない大変貌を遂げているようです。高速道路はできていたけれど走る車はほとんどなかった。道路に信号もなく、数少ない自動車が人浪をかき分けるように走っていた。そんなことを思いだしています。</div>
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「我酔うて眠らんと欲す/卿(きみ)且(ばらく)去れ 」 李白

2020-04-09 19:41:56 | 随想

 この詩は李白の「山中幽人と対酌す」の転句です。一時、世捨て人のような生活をしたことがある。その時の作です。
 人気のない山中、あたりにはいろいろな花が咲いている。そんな中でお互い杯を酌み交わして時を忘れているのでしょう。ふと眠けを感じた李白が飲み相手に「俺は眠たくなったわい。君はもう帰ってくれないか。」といっているのです。この二人の関係というのがとても素敵に思われます。

 友達っていいですね。酒酌み交わし何を語っていたのかは問うこともいりません。心の通じ合う二人です。・・・眠たくなった、寝るから帰ってくれなんて言える友達仲間。本当に羨ましい。

 私は残念なことに友達がいない。85歳くらいまでは一週間に一度くらいは飲みに出掛け、居酒屋で安いお酒を飲みながら、飲み友達と楽しんではいた。しかし、お互いの家に行き来して酒酌み交わすような友達はできなかった。土台お酒は強くなく、酒がおいしいと思って飲むこともなかったのです。ただ酒の勢いで話が弾み時間の立つのも忘れるようなことは多かった。

 こんなことを話題にできるのはもっと若いうちでなければ話にならない。 この年でそんな友を求めるのは無理だ。しかし、友もなく、することもなければ残された時間が苦しみの時間でしかなくなる。
 せめて、詩吟で吟じて、今は詩吟が友達だなんてつぶやいて置きましょう。
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肺気腫30年

2020-04-08 20:27:43 | 身辺雑記

 肺気腫は喫煙病です。わたしの父は煙草が好きで死ぬまで煙草を手放さなかった。それでいて自分の煙草が切れて、人にせびるようなことも全くしない人でもありました。
 田舎の校長先生はまるで村長みたいに多忙なのです。冠婚葬祭には中の家に呼ばれます。そんな時も宴会が途中でも煙草が切れたら帰宅するという人でした。
 そんな親を見て育ち、師範学校の本科一年から煙草に手を出して、定年退職の年に肺気腫と宣告されてタバコをやめなさいといわれた。それでも数日吸っていたのですが、たまたまテレビで肺気腫の患者が病院の廊下をボンベを引いて歩く姿が放映された。それを見て、即刻やめました。

 それから30年経っている。持病になっているから、次第に肺の機能が低下してくるのを肌で感じる。風は引くなといわれているのに一年に一度は人が風邪を引かなくなっている頃に、気管支喘息のような、咳と痰とに苦しめられる。昨年の11月に同じような症状で苦しんだ後、肺炎で入院となった。

 それでもこんな病気を抱えて30年まだどうやら生きている。85歳を過ぎたころから体力がめっきり落ちて、力仕事は駄目になりました。今は週一度の詩吟の教室を維持するのが精いっぱいです。唯残念なことにこの新型ノロウイルスのために二月から教室を休みにしています。5月の連休明けから再開できればと思っています。
 90歳といえば平均寿命も過ぎて将に余生です。何もしなくても良いのです。でも何もしないということはかえって疲れます。少ない余生なのです、一日を大切に何かする、何でもいいのです。何かしたという一日にしたいと思いつつ今日もブログを書いています。
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