「庭先、低温保存処理を終了」
1ヶ月前にポットにムラサキの種を播き、自然状況下で低温保存を続けていた。
2月中旬となり、雪が雨へと変わり気温も急速に上昇。春の兆しがやって来た。
低温保存の適正な温度はどの位なのであろう。
昨年12月に試しに種を播いたポットを庭先に出して試してみた。
暖冬で、雪乞いをする日が続いていた。最低気温は-4.0℃、氷点下の日数は7日間。
最高気温は10.1℃、氷点下にならない日は13日間。
日の平均気温は1,1℃が最低で5℃未満の日数は10日間であった。
種を播いたポットを設置してから間もなく雪が来て、厳寒の気温となった。
ポットの用土が凍み上がって、これ程の低温は種に取って問題ではと心配する。
カバーとしていた筵の上に氷が残り、下のポットに凍り着いてカバーが取れない。
低温保存というより冷凍保存になってしまった。
雪は激しい雨が来て、少なくなった。ポットは全て室内保管に移行する。
予期せぬ気温の変化に種はどのような適応をしたのだろうか。
「はるちかし こおりしたねの さきみえず」