「急生育の紫草」
野ネズミ被害に手を焼いて借用の畑を撤退した。
栽培装置を試行錯誤で作成し、2ヶ所の住宅庭先に設置。
苗の移植後、マチマチの生育状態であった。
最低気温が連日20℃を越える様になってから
各、栽培装置でほぼ、一応の生育状況となった。
大量の培土を投入した装置である。
右奥の1本だけが賑やかで、分枝をして花も盛んである。
畑で発芽した苗であったかも知れない。
この庭は管理上、伸びゆく庭木を伐採して小枝等は山の様にして積んで、
ほぼ10年近く放置して腐葉土となって良好な畑となっている。
初めての、紫草栽培はこの庭に畝を立てて良い結果を得ている。
この栽培装置は畝立てを模して狭い庭の有効利用を
考慮したものであったが、多くの用土を投入する事になった。
筒型タイプの栽培装置で、培土は計算通りに少量で済んだ。
今の所、似た様な生育状況となってきた。
紫紺掘りは露地に畝を立てて栽培した場合より楽であろうと
気楽に考えている。紫根の生育はどうであろうか。
栽培装置によって広がった庭先はスイカとトマト栽培となった。
「おとをきき とりどきをきく すいかかな 」