圧縮、蓼藍乾燥葉の作成に挑戦
蓼藍を栽培したので、沢山の乾燥葉が物置の隅を占めている。
何とかコンパクトにすべくひと工夫、閃いた。
「紙漉き」の用具が押し入れの中に置き忘れられていた。
これを使って乾燥葉を圧縮する事を思いついたのだが・・・。

大きなビニール袋に藍の乾燥葉が入って、山積みになっている。

盛んに生育する藍蓼、年2回刈り取りをした。

取りあえず水に乾燥葉を漬けてみる。

大きなバットがあったので紙漉きの舟にして
紙漉きの簀を浮かべて水に漬けた藍の葉を入れてみた。

紙漉きとと同じ様な訳にはいかない。
簀の枠を外してみると予想通りの出来であるが、この後が大変である。

麻布を下に敷いて、簀の上に平らにした藍の葉を裏返す。
これは紙漉きの作業に近い作業である。紙より難しい作業であった。

水を切って真夏日の直射日光に当てて乾燥させる。

乾燥葉を漬けたポリ容器の水が真っ黒となった。
灰汁抜きに一役買った様でもある。

この上に更に重ねる。厚くし過ぎると乾燥が難しい。

糊が入っていないので、充分に乾燥するとパラパラと割れる。

ハサミを入れて、少々形を作ってみる。

「やくだつか なつのひざしの ひまつぶし」