「ムラサキの種子を採る時期到来」
比較的気温が高く、降雨もありムラサキの花はまだ咲き続けている。
茎の先端が伸びている証でもある。
紫根も生育中と見て良いであろう。
しかし、当地では最高気温が15℃を下回り最低気温10℃を切る様になる。
紅葉便りとともに、多くの株の中で葉が黄葉し始める茎が出てくる。
葉が黄変すると、生育はストップし黄緑の葉の先が枯れてくる。
種も下部から黒い種となり、灰黒色、褐色となる。
最上部は緑色の種で完熟は望めない。
褐色の種が多いが完熟の目安は、種が外に反り返る様子で判断する。
白い種は、完熟後に日が経過するに従って出てくる。
中には急速に痛んだ種が白くなる場合もある。
完熟し、白くなった種は小さな衝撃でも落ちこぼれる。
こうした種が出る前に枝を切り、種の採種をする。
終花一輪。
多くの種子を集めたいが、良い種を揃い集める必要がある。
一番最初に咲いた花の種と、2週間前に花弁を落として結実した種がある。
同じ枝で3ヶ月の差がある。完熟した種でも1ヶ月以上の差を持っている。
かなり遅れて発芽してくる種の原因はこんな処にあるのかも知れない。
枝上部は切り捨て、完熟種も褐色の種と灰黒色の違いで切り分ける。
切り集めた枝は1日乾燥させて、種を落とす作業をする。
「こだわりて すみをつつきて たねあつめ」
比較的気温が高く、降雨もありムラサキの花はまだ咲き続けている。
茎の先端が伸びている証でもある。
紫根も生育中と見て良いであろう。
しかし、当地では最高気温が15℃を下回り最低気温10℃を切る様になる。
紅葉便りとともに、多くの株の中で葉が黄葉し始める茎が出てくる。
葉が黄変すると、生育はストップし黄緑の葉の先が枯れてくる。
種も下部から黒い種となり、灰黒色、褐色となる。
最上部は緑色の種で完熟は望めない。
褐色の種が多いが完熟の目安は、種が外に反り返る様子で判断する。
白い種は、完熟後に日が経過するに従って出てくる。
中には急速に痛んだ種が白くなる場合もある。
完熟し、白くなった種は小さな衝撃でも落ちこぼれる。
こうした種が出る前に枝を切り、種の採種をする。
終花一輪。
多くの種子を集めたいが、良い種を揃い集める必要がある。
一番最初に咲いた花の種と、2週間前に花弁を落として結実した種がある。
同じ枝で3ヶ月の差がある。完熟した種でも1ヶ月以上の差を持っている。
かなり遅れて発芽してくる種の原因はこんな処にあるのかも知れない。
枝上部は切り捨て、完熟種も褐色の種と灰黒色の違いで切り分ける。
切り集めた枝は1日乾燥させて、種を落とす作業をする。
「こだわりて すみをつつきて たねあつめ」