紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・2022睦月

2022-01-22 19:56:58 | 日記
「厳寒の日本ムラサキ苗の異変」
師走からの寒さは、いよいよ厳しくなってきた。
1/22 最低気温−12℃水道が凍る。積雪は所によって、40cmに達する。


室内も3℃、苗は温室のお陰で元気である。
11月発芽の苗は本場は4枚となって生育中。


12月に発芽の苗で気になる苗がある。昨年も気付いたのであるが
双葉が、反り返ってしまう形態となる。


1ポットに3本も気になるので、2本を移し替える。
根の生育が折れ曲がっていて生育障害が出た様にも見えるが?原因は不明である。


爪楊枝と比較してみた。春4月末〜5月にはこの太さにまで生育する。
しかし、それまでの管理は殊の外厄介である。


特に吸水は難しい、春先まで続かどうか根気較べである。

障子戸を置けると外は雪。畑のムラサキは深い雪の下になった。
深い雪の下は、厳寒を乗り越えるのには好都合なのだが・・・どうだろうか?

    「いてるふゆ ゆきにまもられ たえるなえ」
コメント
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