紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

発根装置、問題解決

2017-10-23 19:19:22 | 薬草栽培
「パック内発根装置の問題点を確認、解決する」

前日から一気に19粒が発根してきた。
種は全体が土の中に包まれて、温度と湿度が保たれて発芽への動きが始まる。
キッチンペーパーを湿らせ、種を転がしてもパック内では保温と保湿が完全ではなかった。



発芽の兆しを確認した発根種は育苗ポットへ移して、種の上にシートを乗せた。
梱包材のポリエチレンシートである。


効果は抜群で特に保温効果が大きかったと見てる。


既に双葉を広げている10月第1週からの種を合計すると60個となった。
このトレイ以外に28ポットが発芽待ちである。




発芽から2週間を経て、双葉から本葉が出始めた苗がちらほら。
目標の50粒の発芽は、兆しの種を含めて達成する。
同時に、発芽の兆しの遅れについての小さな疑問を解決できた。


      「いかにせん おおきなぎもん おいつのる」






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