釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】五色沼を散策してのんびり帰る (家族旅行・会津若松 3日目 最終回)

2019-11-18 06:02:00 | 日記
旅行から既に2ヶ月経過した隙間ネタもようやくの最終回。
では。

法事を絡めた家族旅行も最終日の3日目。
前日夜半から雨が降って来たものの、早朝に朝風呂を浴びる時には止んでいた。
良し、良し。

朝食後のチェックアウトまでの時間で歩いて行ける五色沼の散策に家族揃って出る。


(この左手の経路から。)

五色沼。
裏磐梯観光協会のホームページによると、正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称だそうだ。

2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されていて、沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と言われる。とのこと。


(五色沼の自然探勝路。)

全ての沼の散策をコンプリートするには2時間以上掛かるから、途中の弁天沼で引き返すことにした。

昨晩の雨でも路面は湿気を含む程度で問題なく歩けるし、反って木々が生い茂る自然路の朝の空気を清々しくさせてくれてる。
気持ちいいね。

各沼の色合いにはそれぞれ特色があって、これが自然の仕業とは神秘だね。


(柳沼。)


(母沼。)


(青沼。)


(るり沼。)


(弁天沼。)

エメラルドブルーの青沼などは強酸性の水質で魚は棲めないそうだ。
「綺麗な水には魚棲まず」と言うけれど、魚にとってはどんより濁り水の方が楽園で、この綺麗なエメラルドブルーは死の世界。

それを見て美しいと思う、人は勝手なもんだ。


(霧に咽び何も見えん。)

ホテルに戻ってお土産を買って、チェックアウト。

会津若松に戻る途中の山道は濃霧で視界が悪く、レヴォーグに乗って初めてフロントとリアのフォグランプを点けましたよ。

途中の猪苗代湖を望める展望台に寄ってみたものの、何にも見えず残念。


(本来ならこんな感じに見えるはず。)

会津若松に戻ったら、農協の直売所「ファーマーズマーケットまんまーじゃ」に寄って野菜を買って帰る。

枝豆、トマト、アスパラ、じゃがいも、など、買った全ての野菜がこちらとは段違いに旨い。
鮮度の差だけじゃなく、土壌の差、寒暖差など色々な条件が違うのだろうけど、普段からこれらを味わえるなんて羨まし限りですな。


(那須塩原。)

帰路はのんびりと下道を那須塩原まで走り、そこから高速に乗ることにした。

途中、田んぼアートの看板に目が止まり見物する。




(田んぼアート。お見事。)

地上から眺めると何が何だか分からん構図が、併設された展望台に上がって初めてアートとして認知出来る。
おおっ!と皆でテンションが上がりましたよ。

那須塩原からは途中でチョイと渋滞があったものの、3時間程で帰宅。

久しぶりの会津は良かったな。


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