今からちょうど5年前の2014年11月15日。
(その時の1匹目と2匹目。)
束も出るほどの寄りフグの好釣果に釣られて、T1さん、T2さんと3人で野毛屋さんのフグ船に乗ったのが湾フグの初釣行だった。
例によって渋い日を引き当てて束なんてどこへやら、結果はおチビショウサイ4匹、アカメ3匹だったものの、揚げたアカメがいずれも良型のデカアカメだった。
しかも揚げるごとに段階的に型が良くなり、沖あがり間際に根掛かりと間違えた今日イチの大アカメで終えるという痺れる展開。
(その時の1匹目と2匹目。)
手感度のアタリもなくゼロ地点からガツン!でいきなり迎えるクライマックス。
根掛かりか?と思うほどの重みからのゴンゴン引き。
繊細でテクニカルな奥深さと強烈な引きというこの釣りの愉しさ、更に熟成の末にアカメフグのしゃぶしゃぶを味わってしまったら、もう虜になってしまった。
この時に大アカメが獲れておらず、寄りサイズのおチビショウサイだけの釣果だったら、ここまで湾フグ釣りにハマらなかったかもしれない。
この時は、船中でアカメが揚がっていたものの他の方は中型で、デカアカメを3つも揃えたのは自分だけ。
捌き待ちの時に周りの方から「デカイですねー」と言われてホクホクだったね。
きっと釣りの女神さまが湾フグ釣りにハメてやろうとの思し召しで釣らせたのではなかろうか。
アカメフグとの鮮烈な出会いが今を決めたのですよ。
それ以来、毎月野毛屋さんへ通うこと5年。
常連と言えるほどになったものの、湾フグ釣りの腕はまだまだ修行半ばだ。
記念すべき湾フグ釣り5周年記念釣行でキャリアに胸を張れる釣果を揚げたいな。
今年の目標達成まであと28匹。
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