昨年揚げた3kgのマダコも残すところ足1本。
(これが前回。タコがゴロゴロ。)
(こっちが今回。パセリを散らすのを忘れた。)
結果、目論見どおりに諸々と一体感が増したものの、見た目ではどれがタコやら区別がつかないソースになったぞ。
この1本で仕立てようと思っていたのがラグーソースパスタだ。
前回仕立てた時は、歯応えがあった方が良かろうと、タコを大きめのみじん切り、と言うよりもサイの目切りにしたところ、存在を主張し過ぎてソースとしての一体感を損ってしまった。
旨かったけどね。
(これが前回。タコがゴロゴロ。)
その反省から今回はタコを細かく、手では大変なんでフードプロセッサーを引っ張り出して、タマネギやニンジンなど他の具材とちょうど良かろうバランスに刻んでみた。
(こっちが今回。パセリを散らすのを忘れた。)
結果、目論見どおりに諸々と一体感が増したものの、見た目ではどれがタコやら区別がつかないソースになったぞ。
こいつを茹で立てパスタにたっぷり掛けていただくと、トマトの酸味とニンニクの風味が来た後、噛み進める後半戦からタコが顔を出して来て溜飲後まで余韻を残す。
爽やかでいて各々が前線に出過ぎない、部隊としてのバランスを保って緩やかに旨味で圧してくる。
鼻から抜ける香りの心地好いこと。
旨っ!我ながら上出来だなー。
旨っ!まるでお店の味だなー。
と唸りながら食べつつ、自画自賛。
タコのラグーソース。
こいつはオススメですよ。
その前にタコを釣らねばなりませんがね。
🐙