釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】今季3.5度目のアカメフグのしゃぶしゃぶ・刺身

2020-02-21 06:04:00 | 釣魚料理
熟成を迎えたアカメフグは量があるんで、2週連続だろうが鍋でいただきます。

鍋は調理の手間いらずで、かみさんからも好評。
今回はしゃぶしゃぶとブツ切りで食べ比べてみますよ。


(切り身とブツで。)

今回は野菜類を細切りにして加熱時間を短縮しつつ食べやすくなるよう工夫してみた。

これがなかなか良かったですよ。


(しゃぶります。)

アカメのブツ切りを煮ながらしゃぶしゃぶを行ってみる。

繊維の切り方が異なるから、ブツ切りとしゃぶしゃぶでは歯触りも違うよ。
ブツ切りはモッチリ、しゃぶしゃぶの身はブリブリだね。


(ポン酢でいただく。)

かみさんの評価はブツ切りに軍配。

自分も仕込みの手間と食べ応えを考慮するとブツ切り推しかな。

長きに渡って幸せを味わわせてくれたアカメフグのしゃぶしゃぶは今回で最後になる予感。

栄枯盛衰。
諸行無常。
チャンピオンもいつかは取って代わられる運命なんだ。

アカメのしゃぶしゃぶよ。
今まで幸せをありがとう。
後はブツ切りと宜しくやるよ。
と、心の中でお別れを告げました。


(絶品。)

2週連続の鍋で今回の〆はラーメン。

別茹でした中華麺を投入して、馴染ませたら準備良し。
各自がかっさらって塩・胡椒で味付け。

このスープと中華麺の組み合わせは万人が「旨い!」と言うしかないでしょう。
これを自宅で味わえる贅沢、堪りませんな。

スープも残さず完食しました。


(定番。)

翌日には小振りなアカメ1匹を刺身でいく。

スーパーに来た出張研ぎ屋さんにフグ引きを研いで貰ったから、今宵のフグ引きは一味違うぞ。

薄く引いても歯応えを残こし、噛めば噛むほど旨味が増すのはアカメならでは。
最もフグらしいフグ刺と感じるな。

野毛屋さんでアカメフグに会えるのも2月末まで。
アカメに暫しのお別れを告げに行かねばなりますまい。


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