釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグ・コモンフグ・カワハギ・アジの刺身、肝醤油、カワハギの塩焼き

2020-11-16 06:30:00 | 釣魚料理
10月30日(土)の野毛屋さんへの釣行はトホホなショウサイフグ1匹。

公式釣果はそれだけでコテンパンにヤられたけど、コモンフグに良型カワハギ、お土産にいただいたアジがあって、何とか食の体裁は保てる。


(完璧に血抜きしてますよ。)

特にこのカワハギ。

水温が高い割にはこの時期から肝が張ってて楽しみですぜ。
市場価格は4,000~5,000千円ではなかろうか。
ウッシッシ。


(全部盛りにした。)

釣果は全て刺身に下ろす。

ショウサイフグ(右上)
コモンフグ(右下)
アジ(左上)
カワハギ(左下)
と、一同に盛付けた。

そこに、


(肝醤油。堪らんね。)

カワハギの肝醤油。

きちんと血抜きしてあるクリーム色の綺麗な肝を丁寧に叩いて、血管を取り除いてワサビをちょいと混ぜて醤油で溶く。

これに絡めて刺身を行くと堪らんね。

かみさんは、やっぱりカワハギがいいなー、とフグを差し置いてカワハギに手を伸ばす。

そりゃ肝とセットのカワハギの戦闘力は凄いよ。
八景産だけあって身の旨さも抜群だしね。


(カワハギとアジの合い盛り。)

翌日もカワハギは刺身で、アジはタタキでいただきましたよ。

久し振りのタタキは旨いなー。
アジにネギとショウガの組み合わせは絶妙だね。


(焼き物と骨せんべい。)

カワハギの頭は塩焼きにしてみた。

塩焼きは初めて食べたけど、頬周りの肉は思わず唸る旨さで眼からウロコだね。
今度丸々一匹を塩焼きで食べてみたいな。

薄皮は串に巻いて塩して炙ると、もちっと香ばしくてアテに良し。
今度フグの薄皮でもやってみよう。

アジの中骨は骨せんべいにして子供たちに提供、フグの骨は干して出汁取り用のストックに。
無駄にしませんよ。

肝があることで贅沢度がワンレベル上がった気がする。
この時期のカワハギは偉大だなー。


🐡