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【食】ショウサイフグの唐揚げ・フグチリ鍋

2020-11-02 06:50:00 | 釣魚料理
10月24日(土)の野毛屋さんでの釣果はアカメフグとショウサイフグを交えて8匹。

2ヶ月振りのフグを堪能しますよ。


(艶々ですぜ。)

何はさておき、まずは刺身。

八景沖のショウサイフグの刺身は秋冬のフグ釣りでのお楽しみ。

一番小型の1匹を、身欠きのまま湯引きして薄皮付きの刺身に下ろす。
ゲストで釣れたシロギスの糸造りも添えますよ。

いやー、旨いっすわ。
しっとりしてても張りがあって旨味が濃い。
八景産のショウサイはさすがですわ。


(定番。)

残りの中型のショウサイフグ4匹はブツ切りにして定番の唐揚げに。

身はふっくらホクホク。
骨付きは食べづらいけど、前歯で小削げる骨際が堪らなく旨いのよ。


(左からアカメ、アカメ、ショウサイ。)

今季仕留めたお初のアカメフグは2匹。
鍋には少し足らないから、一番大きなショウサイ1匹をこちらに回した。

アカメの鍋は以前はしゃぶしゃぶ一辺倒だったのを、昨年からは健船長に勧められたブツ切りが定番化。
準備が楽だしね。


(初鍋です。)

次男が不在だから3匹で3人前。

昆布とストックしてる中骨で出汁取りし、具を投入。
食べる間際に水菜をドサッと入れるのが我が家の流儀。



(ホカホカですよ。)

シーズン中は月イチ以上のペースで鍋をするけど、フグの鍋は全く飽きませんな。

鍋で煮込むとショウサイフグはホロッと柔らかになり、アカメフグはプリプリの弾力を残す。
食べ比べになって身質の違いが良く分かった。
どちらも旨いけど、食べ応えでアカメの方が好みかな。


(定番の〆。)

〆はラーメン。

野菜とフグの旨味が渾然となった滋味溢れるスープも鍋でのお楽しみ。
フグ出汁のラーメンなんて外では食べられないからね。

初鍋で満足、満足。
今季は何度いただこうかな。


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