釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】「うえんで山鹿店」で会津山塩チャーシュー麺を食べる (夫婦旅行・会津若松 3日目)

2020-12-09 05:55:03 | 日記
かみさんのお母さんの実家で用事をこなした会津若松の最終日。

お昼を何にするか考えて、「お秀茶屋」の田楽、「桐屋」の蕎麦と候補が挙がったものの、やはり食べずには帰れない「うえんで」のラーメンにする。

2ヶ月前は本店だったけど今回は市内の2号店へ。


(1年前にも来ましたね。)

平日月曜日のお昼時なんで外で少し待って案内される。

前回は本店で会津山塩ラーメンをいただいたから、今回は会津山塩チャーシュー麺を注文。
麺はもちろん手打ち極太で。


(会津山塩のポスター。)

待つ間に店内のポスターを眺めると、会津山塩の説明書きがある。

会津山塩とは海水塩ではなく、その名のとおり、裏磐梯の温泉を薪釜で煮詰めて取った塩だそうだ。

山塩と言うから岩塩だと思ってた。
温泉水から塩が取れるなんて知らなかったよ。
100Lから1kgしか取れず、しかも手仕事とは手間が掛かってるのだね。


(なるほど。)

感心しているところに会津山塩チャーシュー麺が運ばれてくる。

ウンチクを知ると有り難みが増しますな。


(麺が見えないほどのチャーシュー。)

スープを啜ってから極太の麺をいく。

2ヶ月前に食べたから本店との違いが良く分かる。
山鹿の2号店の方がスープがまろやかで、同じ手打ち極太麺でも本店よりも厚さが薄い。

総じて本店の方がパンチ力があって、2号店の方が上品だ。


(麺は手打ち極太で。)

自分は本店の方が好みかな。
醤油ラーメンのかみさんは2号店の方が好みだと言う。

どちらでも旨いのは間違いないけどね。


(毎度。)

ラーメンをいただいた後はお買い物。

行き先は、こちらも毎度立ち寄るJAの農産物直売所「まんまーじゃ」。

野菜など会津の地の物を仕入れて帰ります。


(みしらず柿。)

トマトを始めとした野菜類は当然として、今回季節柄買ったのは柿。

「みしらず柿」と言う、大振りの実なのに柔らかでジューシーな会津特産のブランド柿ですよ。

元々が渋柿なんで焼酎に浸けて渋を抜くそうで、その過程で上等な食味になるのでしょうね。

我が家ではかみさんの実家からいただいて毎年食べるものの、これを超える柿はなかなかありませんぜ。
皇室に献上されているのも頷けます。


(新米ですよ。)

その場で脱穀して貰った会津産コシヒカリの新米も買って帰りました。

旨い米、旨い野菜、旨い柿、と帰ってからもお楽しみが続きますよ。

GoToトラベルが続いているか分からないけど、また来年行けたらいいな。


♨️