アカメフグの鍋が食べたくての野毛屋さんへの釣行は、5:00着で17番目。

(毎度。)

(潮はこんな感じ。)
仕掛けはチラシのカットウを採用。

(出船。)
予報で風が強いのが気になってたのだけど、出船すると、うねりがある。

(ドック脇で釣り開始。)

(堤防に飛沫が舞う。)
この場所はきつい根はないけどガラが良く掛かる。

(7:52に1匹目。)


(8:14に良型の2匹目。)

(陽が出てるけど風強い。)

(ドック脇も探る。)

(横須賀沖。)
10分程走って、猿島を眺める横須賀沖で釣りを再開。

(こちらが猿島。)

(10:49に5匹目。)

(11:28にツ抜け。)
ポンポンとショウサイフグが揚がる。

(11:40に15匹目。)

(血抜きはこちらで。)

(12:09にデカアカメを追加。)

(12:17に20匹目。)
伸び伸びしても、釣れ続くショウサイの勢いは衰えず、どんどん数が伸びる。

(12:40に25匹目。)

(13:55で30匹目。)

(沖あがり。)

(本日の釣果。)

(大アカメのダブル持ち。健船長のブログから拝借。)
前日の船長ブログでフグ船の予約が少ないとあったけど、意外と並んでるね。
旦那さんから駐車カードを受け取る時に、アオリイカ船が2艘出しになると聞く。
皆さんアオリ狙いなんですか。

(毎度。)
そのためか釣り座は左舷舳1番をゲット。
フグ船は左舷5名、総勢11名で土曜日と思えない人数だな。
このところトップでも1桁釣果が続いたんで、皆からフグは敬遠されたのか。
割り当てが増えるから、こちらとしては好都合ですがね。
貧果のリスクがあろうが、虎児を得るには虎穴に入らねばならん。
健船長を信じますよ。

(潮はこんな感じ。)
仕掛けはチラシのカットウを採用。
チラシの方が通常のカットウ仕掛けよりアタリが出るのは間違いない。
手間は掛かるけど、本日のために3セット作って来ましたよ。

(出船。)
予報で風が強いのが気になってたのだけど、出船すると、うねりがある。
海のコンディションはあまり良くないな。

(ドック脇で釣り開始。)
予想した通り、うねりを避けられる八景の沖堤防脇で釣り開始。
避けられると言っても、舳1番だからそれなりに上下動がある。
しっかりゼロテンをキープして、船の上下動に誘い幅を相殺されないようにタイミングを見計らってシャクる。

(堤防に飛沫が舞う。)
この場所はきつい根はないけどガラが良く掛かる。
来たか!と巻き揚げるとガラだった、が多いね。
そんな中で竿先に触りが出る。
来たね、来たね、とゼロテンで竿先に集中。
続くチョンと竿先が揺れるアタリに反応すると、ガッ!と来た。
追いアワセから巻きに入るとゴンゴン来る手応え。
これはアカメだね。

(7:52に1匹目。)
小振りなもののアカメフグをゲット。
開始早々に型が見れると気持ちに余裕が持てる。
このサイズだと鍋にはあと5匹は欲しいぞ。
できればサイズアップの良型が欲しいぞ。
と、誘ってると再びアタリが出る。
2度アワセをスカし、ラストチャンスの3度目のアタリでガツン❗
アワセた腕を途中で止められる強烈な手応え。
ゴンゴン叩くような引きは間違いなく大型アカメだね。
浮かせてサイズと掛かり所を確認してイケると判断、ブチ抜いた。


(8:14に良型の2匹目。)
嬉しい35cmオーバーのデカアカメ。
この型があれば鍋は確約だ。
ポンポンとアカメが揚がって幸先良いぞ。
今日は好調か!?と思ったものの、その後が続かず。

(陽が出てるけど風強い。)
沖堤防周りを広く攻めるものの、アタリが遠い。
4人前の鍋にはまだまだ追加が必要だぞ。

(ドック脇も探る。)
防波堤を出てうねりの中を探るものの、やはりアタリなし。
ここで健船長は八景沖に見切りをつけて移動する。

(横須賀沖。)
10分程走って、猿島を眺める横須賀沖で釣りを再開。
ここで船中ポツとショウサイの型を見る。
猿島に近寄りながら流すうちに、徐々にショウサイのアタリが増えて来る。

(こちらが猿島。)
仕掛けを落として暫く誘い、寄ってきたフグの気配を感じて集中、続いて出たアタリを取って掛ける。
湾フグ釣りのおさらいのような流れで、丁度良い間隔で釣れ続くのは楽しいよ。

(10:49に5匹目。)
そのうち、釣れる間隔が段々と短くなり、勝負が早くなって来る。
船長が大きな群れを当ててくれたね。

(11:28にツ抜け。)
ポンポンとショウサイフグが揚がる。
左舷5名の余裕の釣り座で独占市場、周りのフグを寄せて掛けるを体現してるぞ。
楽しいぞ。

(11:40に15匹目。)
着底前からアタリが出て、底に着いた途端にエサバリに食い込む。
打ち返して誘う前のゼロテンで連チャンする。
こりゃ勢いが凄いぞ。

(血抜きはこちらで。)
昼を越えて、パンを噛りながら片手で釣ってるところにガッン❗と来た。
慌ててパンを手放し、巻き始めると今日イチのゴンゴン引きだ。
来ましたよデカアカメが。

(12:09にデカアカメを追加。)
浮かせるとデップりとした大型アカメ。
一目で、抜きあげは無理だ、と悟ったところに飛んできた健船長にタモ入れいただいた。
これでアカメは4匹目。
うち大型が2匹あれば鍋には十分だな。
目的を達成して、これ以降は伸び伸びと釣りが出来るよ。

(12:17に20匹目。)
伸び伸びしても、釣れ続くショウサイの勢いは衰えず、どんどん数が伸びる。
11月末に浅場でショウサイフグがこんなに揚がるのは過去記憶にない。
水温が下がってないから深場に落ちずに、まだ浅場に留まってるんだろう。
これも温暖化の影響だろうか、などと考えるけど楽しんじゃってます。

(12:40に25匹目。)
エサの消費が激しく、3回目のお代わりした13時頃から食いが鈍化、普段のペースに落ち着いた。
これまでが驚きの食いっぷりだったけど、残り時間を勘案して何とかトリプルツ抜けを目指したいぞ。
あわ良くばここ2年取れてない竿頭が欲しいな。

(13:55で30匹目。)
トリプル達成の30匹目は良型のショウサイで、抱え込み潮の船下で掛けたら走る、走る。
サバか?と思うくらいの勢いで走るまま水面から飛び出し、空中で引き戻して取り込んだ。
引き味抜群で楽しいぞ。
ところが、その後は掛けても4匹続けてコモンフグばかりで数は停滞。
ここで沖あがり。

(沖あがり。)
結果は30匹。
野毛屋さんでの自己新記録だな。
数を聞きにきた健船長に伝えると、惜しかったなー、と返される。
トップは左舷大艫の方で34匹だそうだ。
そちらを見ると纏めて血抜きをしてるところだ。

(本日の釣果。)
こっちはアカメを除いたショウサイとコモンは都度血抜きしてクーラーに納めてた。
4匹の差には手返しの差もあったか。
でも、食を考えると都度血抜きで後悔はないよ。

(大アカメのダブル持ち。健船長のブログから拝借。)
ショウサイフグ26匹は食べきれないから、捌きの時に健船長に12匹を引き取って貰った。
良ければコモンもどうぞ。と言ったら、コモンは要らないとのこと。
他の船宿ではコモンフグを含めた釣果で数を出してるのに、野毛屋さんは頑なに釣果に入れない。
これも湾フグ老舗のプライドだね。
今回の釣果は直近の1桁状況に怯まず、覚悟して臨んだことへの釣りの女神さまからのご褒美かな。
群れを当ててくれた船長にも感謝だ。
久し振りの大漁で楽しい釣りが出来ました。
・ショウサイフグ : 26
・アカメフグ : 4
・コモンフグ : 6
船中:2~34
小潮
🐡