冷凍庫整理で解凍した1.8kgのマダコはスミイカとともに食したものの、型が良いから足2本が余った。

(ミートじゃないよ、マダコだよ。)

(ボーノ!)
後日この足2本に、解凍した小型の2杯を追加して、ラグーソースを仕立てましたよ。
ちなみに「ラグー」とはフランス語で「煮込む」と言う意味らしい。
ひき肉を煮込むミートソースもラグーソースの一種だそうな。
マダコのラグーソースは、みじん切りにしたマダコに同じくみじんの玉ねぎを併せ、赤ワインでグツグツと1時間~1.5時間煮詰める。
過去2回仕立てたけど、今回のが文句なしに旨かった。

(ミートじゃないよ、マダコだよ。)
煮詰めにしっかり時間を掛けたのと、マダコは茹でのに加えて、解凍した生のをフードプロセッサーでみじんにしたからかな。
茹でないことで旨味の全てがソースに反映されたのではなかろうか。
その分灰汁取りが必要だったけど。

(ボーノ!)
「お店の味だ!」
かみさんが唸ったものの、お店では食べたことないでしょ。
家庭料理を超えたということだね。
ソースは冷凍しておけば、いつでも気軽にいただけちゃう。
また仕立てよう。
🐙