この度、検査結果が出て「白」が確定したので、記録のために、ネタとして何回かに分けてアップします。
「黒」だったらネタにできなかったですよ。
では。
(それはこちらのネタです。)
4月8日(土)に精密検査。
総合病院で朝イチに受付して、血液検査とMRIを受け、結果が出るまで外来の待合室で待つ。
これで白がハッキリするな。
PSAは急に上がらないと聞いたから、きっと何かのエラーでしょう。
とは言え、グーグル先生によると、PSAが正常値でも数%の確率で黒の可能性もあるとか。
色々と考えてるところで診察室に呼ばれ、結果を聞く。
お医者さんに見せられた血液検査のPSA値は1.7ng/ml。
3.0ng/ml以上が異常値のところ、正常値内に収まってる。
やっぱりエラーだったかとホッとしてると、お医者さんから説明が、
「PSAは低くて正常値ですね。でも・・・」
でも?
今度はMRIの画像を見せてくれながらお医者さんが続ける。
「ここが前立腺なんですけど、左側に影が見えるでしょう?」
円形の前立腺画像の左側、全体の1/3がグレーに写ってる。
残りの2/3の箇所は白く写っていて、素人でもコントラストの違いがハッキリ分かる。
「PSAの結果は正常値ですけど、この画像を見ると正常とは断言出来ないです。」
えっ!?
「PSAが低くてもガンが発見されるケースが数%あるんです。」
それは知ってるけど・・・
「このままでは大丈夫と言い切れないので生検をしましょう。」
生検とは被疑箇所の細胞を取って検査すること。
白黒着ける最終的な手段ね。
正常なのにMRIでこんな風に影が写ることがあるのかを質問すると、無くはないとのこと。
「これでPSA値が高かったら、ガンと確定診断するレベルの画像なんですよ。」
お医者さんでも判断が難しいようだ。
正常でもPSAで高い数値が出る場合があるし、MRIでも同じように何かの拍子で影が写ることもあるとのこと。
でも、そんな偶然が2度も続くか?
これは限りなく怪しいぞ。
PSA値のエラーだろうとたかをくくっていて、MRIで白が確定すると思っていたところにこの結果。
PSAよりもMRIの画像の方が信憑性が高いだろうから、数%の目がクローズアップされちゃったよ。
マジすか。。。
次の生検で今度こそ白黒ハッキリするでしょう。
生検そのものは30分で終わるそうだけど、合併症の懸念から1泊の入院が必要。
5月14日(土)に生検検査で入院、結果を28日(土)に聞く予約を入れて引き揚げた。
「白」の結果を聞いてスッキリ帰れると思っていたのに、MRIで疑惑が深まってしまった。
これは、覚悟をせねばなるまいか。
ー「生検で贅沢な入院」に続く ー
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