白子シーズン真っ只中の野毛屋さんへのショウサイフグ釣行の結果は5匹。

(3枚下ろしに。)

(準備OK。)

(アップで。)

(堪りませんな。)

(定番ね。)
その白子はいつものポン酢でもいただく。

(優しいね。)

(集合写真。)
持ち帰りは4匹なものの、良型がいるから予定通りに握りますよ。

(3枚下ろしに。)
まずは、身欠きのショウサイフグを3枚に下ろして、身の両面に塩をしてペーパーで巻いて1日寝かせ、水分を抜く。
健船長が言うところの「塩フグ」ね。
これで旨味が凝縮するのよ。
ショウサイだけじゃ寂しいから、今回も市販のサーモンを購入、彩りとコクを添える。

(準備OK。)
それぞれをネタに切りつけて準備完了。
寿司をやるのは毎年決まってこの時期。
1年振りに握りますぜ。

(ドーンとね。)
1列12カンで合計48カン、乗り切らない分8カンを別皿に盛り、総計56カン。

(ドーンとね。)
1列12カンで合計48カン、乗り切らない分8カンを別皿に盛り、総計56カン。
握ったねー。
頑張ったよー。

(アップで。)
ショウサイフグの握りは、ノーマル、小ネギ入り、大葉入りの3種類。
シャリが小さめなんで、一口でポンポンとイケる。
回転寿司屋でトラフグの握りを食べたことがあるけど、固いだけで旨味が乏しかった。
それに比べてこのショウサイときたら、プリッとした身に溢れる旨味、かと言ってしつこくなくて爽やか。
これは旨すぎですぜ。
サーモンは脂が乗ってるから、間に挟むと良いバランスだ。

(堪りませんな。)
絶品は白子軍艦。
白子の爽やかなコクが酢飯に良く合い、海苔の風味が更に旨味を後押しする。
「旨~っ」
長男が唸る。
いくら勧めてもかみさんと次男は白子に手を出さない。
フグの白子軍艦なんて寿司屋でもなかなかお目に掛かれないでしょう。
ましてや家でこれを味わえるとは、何とも贅沢だね。

(定番ね。)
その白子はいつものポン酢でもいただく。
間違いないな。

(優しいね。)
ショウサイフグの潮汁。
下ろした中骨に塩して、冷蔵庫内で乾燥させて、こんがり焼いてからじっくり出汁取り。
塩と風味付けに醤油をチョロっと、仕上げに三つ葉をパラッと。
これで料亭の味ね。

(集合写真。)
握り寿司はかれこれ6回目かな。
素人仕事として熟達してきた気がするぞ。
刺身単体だとこんな量を食べれないのに、寿司にするとペロッとイケちゃう。
日本の偉大な食文化に改めて感心するな。
これを独りで握った自分にも感心ね。
🍣