一俊丸さんへのオニカサゴ釣行は何とか中型の1匹を持ち帰り。
(こちらね。)
オニカサゴは捨てるところがない魚。
余すとこなくいただきますよ。
(ちょい少ないか。)
(煮込み中。)
(しゃぶ中。)
(存在感ある頭。)
(沁みるね。)
そこにヒレ酒。
(干してるところ。綺麗だね。)
皆にお猪口1杯ずつ振る舞って味わって貰いつつ、
「オニカサゴは魚屋でも売ってないから、釣らねば味わえないからな。」
(アテに最高。)
(感謝。感謝。)
この1匹を家族4人でどう味わおうか色々と悩んだ末、しゃぶしゃぶに決めた。
少しでも薄く切りつければ人数分を稼げるし、アラも無駄にせず、出汁まで味わい尽くそうという魂胆だ。
何せ貴重な1匹ですからね。
(こちらね。)
オニカサゴは捨てるところがない魚。
身は皮付きで削ぎ切りにし、頭は2つに割って鍋へ。
肝と胃は湯引きにしていただく。
中骨は出汁取りに回し、ヒレは乾燥させてヒレ酒に。
余すとこなくいただきますよ。
(ちょい少ないか。)
身は総量が少ないものの、カマ周りの下身がプルンとして良い感じ。
頬肉が詰まった頭もあるし、やはりオニは鍋で味わうのが正解だろうな。
(煮込み中。)
オニカサゴの中骨だけじゃ足らないから、ストックしてあるフグの中骨も加えて出汁取りして、まずは野菜を煮込む。
(しゃぶ中。)
頭とカマも入れてひと煮立ち、具材に火が通って準備が整ったら、皮付きの身をしゃぶしゃぶ。
うっすら白くなったくらいでポン酢でいただく。
(存在感ある頭。)
自分と長男は頭をいく。
真っ先に頬肉に手を着けると、大きな頭に比例してごそっと塊で取れる。
真っ先に頬肉に手を着けると、大きな頭に比例してごそっと塊で取れる。
口にすると、締まった肉から甘味と旨味が湧いてくる。
こりゃ旨い!
更に、頭から骨を外しながら肉やプルプルのゼラチン質を啜って味わう。
いやー、旨い!
(沁みるね。)
そこにヒレ酒。
干したオニカサゴのヒレを炙って熱燗にジュッと入れて風味を抽出したもの。
うっすら琥珀色に色づいてますよ。
(干してるところ。綺麗だね。)
皆にお猪口1杯ずつ振る舞って味わって貰いつつ、
「オニカサゴは魚屋でも売ってないから、釣らねば味わえないからな。」
と申し伝えておく。
(アテに最高。)
オニカサゴの肝と胃を湯引いてポン酢で。
キモイ湯引きと命名しよう。
濃厚な肝のねっとり感と胃のコリコリ食感が良い。
ヒレ酒が進むよ。
(感謝。感謝。)
本当にオニカサゴは捨てるところがないね。
複数匹を獲ってあれやこれやでいただきたいけど、それはまた今度。
次こそは大鬼を仕留めたいぞ。
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