釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】ガツンを堪能するもショウサイフグは遠く (2019/08/30 ショウサイフグ 野毛屋)

2019-09-13 06:03:00 | 釣り
そろそろ満足の数釣りが出来ても良いんじゃないの、と期待して野毛屋さんへショウサイフグ釣行。

5:00着で待ち順は13番目。
ギリ13番までなら宿並びの駐車場に入れる。
それより後ろだと近所のコインパーキングに駐車ですよ。


(毎度。)

釣り座は左舷艫3番目をチョイス。
受付け後にお決まりのペヤングを食べてると、前回のオニカサゴ釣行で隣になった方にご挨拶いただいた。

その時は二人してオニカサゴのリベンジ釣行で、励まし合ったものの結局二人ともおチビのみで持ち帰りなしの結果だった。
どうもその節は、と何だか戦友に会った気分ですよ。

左舷舳側をチョイスしたこの方とは釣り座を調整した結果隣同士になった。
ご縁がありますね。


(出船。)

お隣さんは前回のショウサイ釣行が頭だったものの5匹で納得いかず、今回がリベンジだと言う。
自分も前回リレーで危うくオデコを食らいそうになったリベンジなんですよ、と告げる。

何だかお互いリベンジばかりですな。


(潮はこんな感じ。)

スタートは胴突きの場所を様子を見てみるとの船長アナウンスがあり、反応があるからやってみるとのこと。

替え針式の自作胴突き仕掛けに20号オモリで開始すると、あちこちでおチビが食ってくる。
こっちにも十数センチのおチビが掛かるも、コモンフグだった。

健船長が揚がったのを一通りチェックするとコモンばっかりのようだ。
この場所はこの1投で終了して場所変え、通常のカットウ仕掛けに戻す。


(ここで落ち着いた。)

次の場所はカッ飛び潮で10号じゃ止まらない。
ここも数投で場所変えして潮が緩い観音様沖に移動。

こっちはオモリを10→8→6号まで落としても余裕で底が取れる潮加減だ。

軽いオモリで優しくを心掛けて誘い続けていると、ピョコンとアタリが出る。

すかさずアワセをくれると、ガツン!と来た。
良型の引きに期待が膨らみ、よいしょと抜き揚げると、


(サバフグ。型が良いぞ。)

30cm級のサバフグ。
釣り味は良かったし、型も良いからキープする。

その10分後、チョンと穂先が沈むアタリにアワセ一発、横走りからブチ抜いたのは良型のショウサイだ。


(本命。9:15にゲット。)

アゴ下にカットウが掛かってアワセのタイミングはバッチリ。
健船長に記念撮影いただく。

今日は良い日なんじゃないのー。と期待するとスカされるのがこのところの流れ。
今回もそうでしたよ。


(アタリが遠い。)

誘えども誘えどもアタリが出ない。
ショウサイはやる気がないのか、いないのか、船中ほぼ沈黙が続き、たまに型を見るのはサバフグという展開。

サバフグはガツガツと食ってくるから分かりやすいアタリで、型が良いから引きを堪能出来る。
釣って楽しいけど、これがショウサイだったらどんなに良いか。

ガツン!からの引きの強さにテンションが急上昇、水面に金ピカの魚体が見えて、サバだー、とダダ下がりの落差がジェットコースターのようですよ。


(サバ、サバ、サバ。)

場所を変えてもどこもサバフグのオンパレード。
こんなに型が良いサバフグばかりだと、ショウサイは追いやられてしまってるのではなかろうか。
船中揚がるショウサイフグとサバフグの比率は1:5くらいだろうか。

船長も悩ましい状況だったろう。
最後は期待を込めて朝の早潮の場所に戻るも、ここでも顔を出すのはサバフグ。
早い潮も手伝って強烈な引きを堪能出来たけどね。


(どれも型良し。サバフグばっかだけど。)

そのままタイムアップ。
結果、ショウサイフグは1匹。
リベンジのお隣さんはオデコという結果になった。

お隣さんと二人して、渋い日を選ぶのか渋を呼ぶのかなー、と悩んじゃう。
いずれにせよ、更なるリベンジを期して再会を誓いましたよ。

次回こそ頑張りましょうね。


(沖あがり。)

どこかでウハウハの釣果を期待したいものだけど、いつまで経っても低空飛行のまま。
この厳しい状況下で1匹を大事に獲る釣りも修行としてはアリだろう。

これを糧に少しは進歩しているものと思いたいな。

・ショウサイフグ : 1
・コモンフグ : 1(リリース)
・サバフグ : 6
・メゴチ : 1(リリース)
船中0~7
中潮


🐡


最新の画像もっと見る

コメントを投稿