キャンセルしたオニカサゴに後ろ髪を引かれつつ切り替えた、野毛屋さんへのショウサイフグ釣行。
(毎度。)
(久し振りの第一忠丸。)
(出船。)
(潮はこんな感じ。)
(釣り開始。)
船中なかなか型を見ず、アタリも触りもない。
(小雨がパラついてるのよ。)
(9:53にやっと1匹目。)
本日初のアタリだから、ビックリアワセになっちゃって掛けられない。
(アップで。良いとこに掛けたよ。)
(これね。確かに色が黒っぽいような。)
(空も釣果もどんより。)
(13:12に2匹目。)
(沖あがり。)
トホホな結果で敗北感にまみれた結果、アカメが始まるまでフグ釣りをお休みしようと決めました。
目覚ましをセットした1時間前に目覚めて、そのまま早出、4:00着で待ちは9番目だ。
皆さんお早いですね。
(毎度。)
釣り座は右舷艫2番目をゲット。
満席だそうなので、分け前は少なくなるかな。
感染対策で宿には3人しか入れないから、受付けしたら早々に船に乗り込んで準備する。
(久し振りの第一忠丸。)
晴れ間が覗くものの基本は曇りで、にわか雨が混ざるかもの予報。
レインウェアは持ってきたけど、ゲリラ豪雨は勘弁して欲しいな。
(出船。)
ユキちゃん船長のフグ船に乗るのは久し振りだ。
本日のテーマは丁寧な釣り。
最近はフグの釣果が伸びずに悩み始めてるのですよ。
以前と同じ釣り方をしているつもりなのに、何故だかアタリが出せない。
周りは釣れてるのに、自分は釣れない。
同じと思ってても何かがズレてしまってるのか。
数年前にも同じように悩んだ時期があって健船長に聞いたら、難しく考えない方が良いよ、とアドバイスを貰ったこともある。
考え過ぎてるのかな。
今一度自分の釣り方をチェックしてみょうと思ってます。
(潮はこんな感じ。)
大貫沖で釣り開始。
10号オモリでスタートしたものの、潮がないから直ぐに8号、更に6号に交換。
優しく5秒ごとに誘いを入れる。
トップ位置で止めて、ゆっくり誘い下げ。
着底したら、ゼロテンはビタッと止めてブラさない。
竿先に集中してアタリを待つ。
釣り方は良いんじゃないの?
(釣り開始。)
船中なかなか型を見ず、アタリも触りもない。
この時期はポンポン揚がるもんではないから、集中して粘らにゃならんぞ。
暫くするとポツリと船中で型を見る。
でも、どこかで誰かにという単発ペースなんで、暫く粘って移動となる。
潮止まりが近いからね。
(小雨がパラついてるのよ。)
丁寧な誘いをしてるつもりなんだけど、反応がないのは、いないのか、手が合っていないのか。
隣の常連さんに代わって釣りをしてるユキちゃん船長にこの点を聞いてみると、周りで釣れてるということはいるということ、と至極当たり前の回答を貰う。
まあ、魚がいる前提で対策しないと前に進めないからね。
アタリもない中で、横のユキちゃん船長は暫く誘って、いとも簡単に掛けてしまう。
横目で流石だなー、と眺めてると、途中で巻きバレ。
ユキちゃんでもバラすんだな、とほくそ笑んでると、カットウのハリスが結び目からほどけたと分かったユキちゃんが、ふざけんなよー、と常連さんに当たる当たる。
その横で爆笑。
そらバレるわな。
でも、間を置かずに掛けたということは、やっぱショウサイはいるのだね。
(9:53にやっと1匹目。)
雑にならず、集中力を切らさず誘い続けて、やっとのことアタリが出る。
本日初のアタリだから、ビックリアワセになっちゃって掛けられない。
竿先に集中して2度目もスカし、3度目でサクッと掛けた。
横走りをゴリ巻きで制して、ブチ抜いたのは良型のショウサイフグだ。
(アップで。良いとこに掛けたよ。)
型を見てホッとしたものの、後が続かない。
次に揚がったのはサバフグ。
渋いから持ち帰ろうかと思ってると、横で見てたユキちゃんから、
「それ、クロサバフグ。」
との指摘が。
いつものシロサバフグは無毒だけど、クロサバフグには毒持ちが混ざるので、野毛屋さんでは持ち帰らせないとのこと。
クロを釣ったのは初めてだな。
(これね。確かに色が黒っぽいような。)
ところが、このあと掛かるのはサバフグばかりで、しかもいずれもクロばかり。
結果クロサバフグは3匹揚げて、全てリリース。
初めて釣ったと思ったけど、過去にリリースした中にクロが混ざってたかもしれないな。
(空も釣果もどんより。)
上げ潮に変わって艫側有利なはずが、その恩恵に預かれず、キャストしても何してもアタリが出せない。
ところが、前半戦釣れずにユキちゃんに竿を任せてた隣の大艫の常連さんが、ここに来て連チャンでポンポンとショウサイを揚げる。
やっぱりフグはいるんだよな。
アタリが出せないのはこちらの誘いが合ってないのだね。
確信しましたよ。
潮が効いてるから魚の活性は上がってるはず。
誘い幅を変えて、ピッチも早めて、キャストして活性の高いヤツを探す。
地道に繰り返して久し振りのアタリを検知、前のめりに集中。
2度目のアタリで掛けた良型は小気味良い引きだ。
ブチ抜くと3時間振りのショウサイフグですよ。
(13:12に2匹目。)
語るのは以上。
このあとは何も起こらず沖あがりを迎えましたとさ。
結果はたったの2匹。
クロサバフグも含めたフグ括りでも5匹だ。
何でしょうか。
このダメダメ感は。
(沖あがり。)
トホホな結果で敗北感にまみれた結果、アカメが始まるまでフグ釣りをお休みしようと決めました。
別の釣りものを優先して、フグから少し距離を置き、ズレた何かをリセットしようと思ったのですよ。
今は、更なるステップアップの段差に躓いているところと見た。
ここを越えると、これまでと違う境地が開けるものと思いたい。
きっとそうに違いない。
きっとそうに違いない。
それを信じて、満を持しての覚醒に期待だー。
我ながらポジティブ。
・ショウサイフグ : 2
・サバフグ : 3(リリース)
・ゴテンアナゴ : 1(リリース)
船中:0~12
中潮
🐡
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