内水面の釣りの中でも難しく初心者にはハードルが高いだろう鮎の友釣りを、JOFI神奈川のインストラクターが指導して体験して貰いましょうというイベントです。
今年最後の教室を中津川八菅橋下で行いました。
今年から駆り出されたにわか鮎釣り師として、最後のサポートを頑張ります。
気合の現れで、集合の前に自らの練習をしようと6:00に現地入り。
オトリと1日券を買って川に立ち込みましたが、水が冷たいです。
水温が低く、鮎がオトリを追うところではありません。
周りの鮎釣り師にも釣れていないので、1時間半ほどで切り上げました。
集合は9:00ですが水温が上がるのを期待してゆっくり始めましょう。
今回は毎回参加いただいている親子さんが息子さん発熱のため無念のキャンセル。
もう1名キャンセルが出て、4組み5名が参加です。(小学生2人で1名分)
皆さん鮎釣りが初だそうで、参加理由を尋ねてみると、友釣りに興味があるものの敷居が高く教室を見つけて申し込んだそうです。
初心者向けの鮎釣り教室なんてなかなか見つからないとも言われました。
私がサポートする方は普段は船釣りをやられるとのこと。
一度でも友釣りがどんなものか経験して貰えれば、手を出すハードルが下がるかもしれませんね。
(対岸側を探ってます。JOFI神奈川のホームページから。)
それぞれの方にインストラクターが付いて釣り開始です。
バラけて先に入っている釣り師の間に入ります。
時間を置いても曇天のため水温は上がらず。
しかも小雨までパラつきます。
(反応がありません。JOFI神奈川のホームページから。)
釣りをやる方でも初めての友釣りには戸惑いを覚えるようです。
あまりに長い竿に、タナを取るだけの船の生き餌釣りと違い、ポイントにオトリを誘導せねばなりません。
思う所に行ってくれないオトリ鮎に苦労しまています。
かと言って手荒く扱うと早く弱ってしまいますから、なるべく負担を与えないように気持ち良く元気に泳いで貰わねばなりません。
ポイントと目ぼしき場所でオトリが活発に泳ぎ始めると、
「いるのかもしれませんよ。」
と期待を込めてラインの目印を見つめます。
心の中では、来い!来い!と念じ続けます。
何度かそのようなシーンがありましたが来ず仕舞い。
(記念撮影。JOFI神奈川のホームページから。)
オトリ交換の鼻カン付けに挑戦して貰いましたが、なかなか通せずに断念。
私が交代して一発で付け終えた時は多少インストラクターらしさをお見せすることができました。
昼食を挟んでようやく水温が上がり始め、鮎の活性が良くなってきたかと14:00まで時間延長しました。
ベテラン鮎釣り師のインストラクターがサポートした方は4匹釣れましたが、他の方々は残念ながら型を見れず、友釣りの体験だけで終わってしまいました。
自らの経験値を上げないとしっかりサポートが出来ないですね。
来年は修行を積んで頑張ります。
今年の初心者鮎釣り教室はこれにて終了です。
毎回満員御礼で、友釣りに興味を持っている方々が多いことを実感出来ました。
運営サイドの我々の課題も見つかりましたので、来年は更にパワーアップしての開催を目指したいと思います。
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