釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】海でお参り湖で夕日、最後は温泉で締める (2024/11/07 夫婦旅行・2日目 日御碕神社・宍道湖・玉造温泉)

2025-01-15 06:23:00 | 日記
群言堂石見銀山本店でお昼を済ませ、街を散策してお土産を購入したら、次の目的地日御碕神社へ移動。

車で1時間の道のりね。


(このルート。)

日御碕神社は海に近い立地に建っていて青空を背景に見るとまるで竜宮城のようだ。



(日御碕神社。)

門から社まで全てが朱塗りで美しい。

潮風から守るためかな。



(美しいね。)

参拝して御朱印をいただいたら境内を出て歩いて散策。

数分歩くと海岸に出る。

(海を見るとテンション上るよ。)

潮の香りと海風が心地良い。

見るからに綺麗な海だ。
魚がいそうな雰囲気ありありね。



(高台からの景色。)

日御碕灯台まで足を伸ばすには時間が足らないから、途中の高台から景色を眺めて良しとする。


(やはり竜宮城のようだ。)

駐車場への道すがらスルメの一夜干しや自家製の干物が売られているお店があって覗きたかったけれど時間がないからスルー。

次の目的地へ向かう。


(次はここ。)

向かう先は本日の宿、玉造温泉松乃湯。

18:00までに松江駅前でレンタカーを返す予定だから、先に宿にチェックインして車で本日の最終目的地へ向かう計画。


(松乃湯さん。)

宿に着いた時点で16時を回っていて時間に余裕がない。

16:50には目的地へ着きたいぞ。


(最後はここ。)

最終目的地は島根県立美術館。

宍道湖湖畔に建つここは夕日のビュースポットとしても有名なのよ。

本日の観光の最後は宍道湖に沈む夕日を眺めること。


(島根県立美術館。)

美術館の駐車場に車を停めて急ぎ湖畔へ向かう。

日没時間5分前に到着。
ギリギリ間に合った。

湖畔には既に多くの人々が日が沈むのを待っている。


(ちょい雲が掛かるか。)

夕日指数なる指標が発表されていて、当日の指数は40だったか。

見られるか微妙な線だったけれど、太陽に雲が掛かっているものの夕日の美しさは十分に観賞出来る。

美しいね。



(宍道湖に沈む夕日。)

夕日をじっくり見るのなんていつ振りだろうか。

東京湾の朝日は船上からしょっちゅう見ているけどね。


(沈む時には雲に隠れた。)

石見銀山から日御碕神社を経て最後に夕日で締める。
機動力を活かしたナイスな観光コースだったな。

島根県立美術館から松江駅前のトヨタレンタカーにヤリスを乗り捨てて、電車で玉造温泉に戻る。

宿に戻ったらすぐに夕食の時間。


(海産物いただきました。)

バイキング形式でズワイガニやノドグロの天ぷらをいただいたけれど、ノドグロは小さ過ぎてどうなのよという感じ。

資源保護のためにおチビは獲らないように出来ないものかね。

1日の締めに温泉に浸かって癒された。

玉造温泉は美肌の湯で有名だから、明日のお肌はぷるぷるかな。


♨️

【食】アジフライ・アジの南蛮漬け・コモンフグの刺身

2025-01-13 06:41:00 | 釣魚料理
2025年の初釣りはアジ53匹にコモンフグ9匹。
釣行当日の夜に2時間以上掛かってウロコと内臓を取る下処理を済ませる。
数釣るとこれが大変だね。

翌日、クーラーに詰めて妹夫婦の家で続きの処理。
三枚下ろしと腹骨を引き、唐揚げとフライを揚げまくる。

かみさんと二人で頑張ったよ。


(タップリと。)

アジの南蛮漬け。

具と漬け汁は予め自宅で仕込んで持ち込んだ。
揚がったアジを合流させて仕上げる。

じっくり揚げたから骨まで丸ごとイケちゃう。
皆の評判良し。

旨いよね。


(食べ始めてから撮った。)

アジフライ。

母親と妹夫婦がバクバクとイクから我が家の面々は遠慮気味。

妹はこの釣りアジを味わったらもう普通のアジフライは食べられないと言う。

そうだろう、そうだろう。
感謝してくれ。


(見えづらいけど。)

コモンフグの刺身。

4匹分を仕立てた。
1日置いたコモンは丁度良いバランスだ。

妹夫婦はゴソッと取って口に運んで唸る。
「贅沢だー、贅沢だー」と言いながら箸が進む。

喜んで貰えて良かった。
何よりのお年賀だったな。


🐡

【釣】ググン&サクッ・ザ・ファースト (2025/01/02 午前アジ・午後フグ 野毛屋)

2025-01-10 05:44:00 | 釣り
新年初釣りはやはり野毛屋さんで。
最終営業日の12月30日に乗って、1月2日の営業初日にも乗るとは常連の鑑だな。

いつもどおりに出て4:50着で12番目。

フグ船が満員なものの、並びの先行者にアジ船はいないから釣り座は選び放題。
午前・午後ともに左舷大艫をチョイス。

伸び伸びとやらせて貰いましょう。


(今年もお世話になります。)

明日アジフライを楽しみにしている母親のためにアジはそれなりの量を釣らねばならんし、今年のフグ目標も140匹だから初戦でスタートダッシュをしたい。

午前も午後も頑張らねばならんのよ。


(本日は第三忠丸。)

朝は寒いけれど風がないから過ごしやすい。
完全防寒装備で寒さ知らず。
電熱ベストのスイッチを入れるまでもない。

久し振りに良いコンディションで釣りが出来そうだ。


(平潟湾の夜明けぜよ。)

午前船は総勢5名。
左舷は2人のみというほぼ貸切り状態だ。

期待を込めて2025年初の出船。


(出船。)

走ると肌寒いものの冬の澄んだ空気が心地良い。


(富士山を見ながら釣り開始。)

ちょっと走って近場の八景沖から釣り開始。

暫しコマセを撒くものの反応なしで移動。


(南本牧。)

向かったのは南本牧。

アカメフグ釣りで度々来たことがある水路を越えた先のポイント。

アジ釣りでここは初だな。


(8:04に1匹目。)

釣りを再開して数回打ち返すとククンと反応あり。

電動オンで巻き揚げて1匹目をゲット。

このあとは順調に食ってくるかと思いきや、食うまでに時間が掛かる。

(8:54に10匹目。)

アジは活発に食って来ないから待っていては掛からない。

常に誘ってアタリを出す釣り方に変えると空振りなく食わせられる。

ダブルもあって数が伸びるけど小型が多い。

(9:19に20匹目。)

アジフライサイズは2割りほどで、あとはおチビの南蛮漬けサイズだ。

タナを変えてもサイズが変わらないから数を獲って良型が出る確率を上げるしかない。

(9:44に30匹目。)

タナは2mから4mくらいまで浮いているようで、コマセを撒いて仕掛けを通して誘うとモタレのようなアタリが出る。

そこで聞きアワセを兼ねて更に誘い上げると追い食いが決まる。

楽しいな。


(9:58に40匹目。)

釣ったらエラを切ってバケツで血抜きし、次との入れ替えでクーラーへ仕舞う。

手返しもなかなかでないかな。


(10:13に50匹目。)

誘って食わせる攻めのアジ釣りは面白い。

これで型が良ければ言う事なしなんだけれど、仕入れとしては上出来だ。


(移動。)

型狙いか、あがり間際に根岸湾に移動して根回りを狙ったものの追釣なし。

午前の部は沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は53匹。

初釣りとしては上々のスタートだ。

船のキャビンに荷物を置かせて貰って宿に戻り、箱根駅伝を観ながらカップ麺を啜る。

(大艫からの平潟湾。)

腹拵えを終え、駅伝に後ろ髪を引かれながらも船に移動して準備する。

午後も大艫なので余裕の釣り座だ。


(潮はこんな感じ。)

午前からの通しは自分だけ。

午後フグ船は左舷6名、総勢12名でそれなりに乗るね。


(再び出船。)

午後船は12:30に出船。

日が高くなってぽかぽかと暖かい。
防寒ウエアだと汗ばむくらいなんで、上着と中に着ていたダウンを脱ぐ。

(釣り開始。)

中の瀬で釣り開始。

ノーマルカットウでスタート。
水深が30mくらいだからオモリは20号指定。

開始早々にサクッと掛ける。
幸先良しと抜き揚げると、

(マダイ。)

マダイの幼魚チャリコ。

このサイズは当然リリースね。

指定の20号オモリだと誘いが重くなるし、潮が穏やかなんでアタリが出るか微妙。

大艫でオマツリの心配がないからオモリを丸型10号に替える。

すると、アタリが見えるよ。


(13:00に1匹目。)

サクッと掛けてコモンフグをゲット。

続けてポツポツとコモンを揚げる。

(日差しが暖かい。)

周りではアカメも揚がっているようだけどこちらには音沙汰なし。

明日妹夫婦に振る舞うのが目的だから刺身のためにはコモンで良いのだけれど、釣り味的にはアカメのガツン!が欲しいところ。


(14:34に5匹目。)

すると、ガツン!と誘いが止められる。

追いアワセでズンと竿に重みが掛かる。

ドラグをちょっと緩めて何とかギリギリと巻けるもののリールのギアを傷めないか気が気じゃない。

これはサメだ。

UGスペシャルのバットパワーでポンピングで浮かせて揚げてくる。

水面に顔を見せたのはメートル級のホシザメ。
俊船長がタモで口元に掛かったカットウを叩いてくれてスナップを残して破断、ラインが高切れせずに済んだ。

これで釣り味的には満腹よ。

このあともガツン!から再びサメか?と思ったら揚がったのは40cmクラスのマゴチ。

嬉しいゲストだ。

(桶の底にマゴチがいます。)

続いてガツ!と掛けたらトゲトゲの茶色い魚影。

慎重に抜き揚げて触らぬように気をつける。

(初物。)

オニオコゼ。

ヒレに毒があるものの高級魚だ。

釣ったのは初で食味に興味があるけれど処理が面倒なんでリリース。
今度時間がある時に掛かって欲しいな。

多彩なゲストが顔を出すもフグはコモンのみ。

ポツポツ追加して沖あがりを迎えた。

(沖あがり。)

結果は9匹。

ツ抜けで足踏みして2バラししてあと1匹が獲れず。

でも竿頭だし、半日での釣果なら上出来かな。


(本日のフグ。)

アジもフグも仕入れ目的としては上々の結果だ。

2025年の初釣りで竿頭とは良いスタートが切れた。
宿に戻ったらアジのトップは63匹とのこと。
自分以上に釣っていたお客がいるように見えなかったから俊船長が53匹を63匹と聞き間違えたのではないかな。

フグ目標140匹の達成を目指してこの1年を頑張りますよ。


午前
・アジ : 53
船中23〜63

午後
・コモンフグ : 9
・マゴチ   : 1
・チャリコ  : 1(リリース)
・オニオコゼ : 1(リリース)
船中0〜9(竿頭)
中潮


🐡

【釣】釣行前記 (2025/01/02 野毛屋)

2025-01-06 05:37:00 | 釣り
カレンダーが良くて年末年始は9連休。
年始に余裕が持てるのがありがたい。

元日にかみさんの実家でお節をいただいたから、3日・4日で母親と妹夫婦の家に行くことにする。

ならば、初釣りは1月2日だ。

アジ好きな母親のために新鮮な釣りアジを持って行ってやろう。

なので、毎年釣り始めはフグのところを今年はアジ・フグとして新年のお年賀調達釣行にします。

今年を占う初戦、幸先良く行きたいな。


🐡

【食】アカメフグとコモンフグの刺身・フグ出汁の雑煮

2025-01-03 08:32:00 | 釣魚料理
新年初の釣魚料理は昨年の釣り納めの釣果のアカメフグとコモンフグ。

元日にかみさんの実家に集まる時に振る舞うのが恒例なんですよ。


(刺身盛り。)

アカメフグとコモンフグの刺身。

ゲストで獲ったマダコといただきもののケンサキイカも付けました。

アカメは2日の熟成だと少し早いけれど、薄く切り出したらバランス良し。
噛めば噛むほど旨味湧く、さすが八景産のアカメフグだ。

実家の皆さんに喜んでいただけるのは、捌いて振る舞う釣り師冥利に尽きるね。

そして我が家に戻っての一発目はこちらも恒例、

(フグで始まる。)

フグ出汁の雑煮。

ストックしてあるフグの中骨で出汁取りして仕立てる我が家の味。
毎年定番のお楽しみ。


(寄りで。)

鶏肉も入って脂のコクが追加されると堪らん旨さよ。

かまぼこは小田原産、玉子焼きもプロが焼いた市販品を奢りましたぜ。

今年も年始からフグをいただいて福が多い一年でありますように。


🐡