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耐震診断、約11倍の難関突破、まさに奇跡だ

2016-07-02 13:38:53 | 日記

 熊本市の行う「昭和56年以前に建てられた木造住宅の耐震診断事業」、募集戸数はわずか136戸程度。

 熊本地震の直後でもあり、申し込み者が殺到するのではないかと1度は応募をあきらめた。だが、どうせ抽選なら、もしかして当たるかも知れないと、淡い期待を込め申し込みだけはしておいた。

 申し込みの受付は9日から17日まで。必要書類を揃え市役所へ提出したのは10日。受付を終えて受け取った抽選番号は395。ぎょぎょぎょ、当選率は3倍以上だ。これは無理。

 自慢ではないが、宝くじを何度買っても、当たるのは最低の300円ばかり。籤運の悪さは天下一品と〝うちのおくさま”にいつもいわれている。

 抽選は24日だが、結果を待つまでもない。あっさりとあきらめることとした。どうせだめなんだからと、その日になっても結果は気にならない。

 民間の耐震診断では6万円程度の費用が必要だが、市の診断料は5500円。

 その診断で「耐震性なし」診断されると耐震工事の補助を受けることができる。我が家はなにせ築後40年を超える木造住宅、熊本地震では、震度7弱の地震を2度も受けたが無事耐えてくれた。だが、次に大きな地震が来れば分からない。耐震工事いずれは必要となるだろう。自費で耐震工事を行うには何せ懐がこころもとない。市からの補助はぜひお願いしたいところだ。

 昨日(7月1日)、市の建築課から「一般耐震診断に当選されています。必要書類をもって申し込んでください」と電話があった。驚いたというよりびっくりだ。あわてて市のホームページを開いてみた。たしかに395番当選と出ている。最終的な申込者は1500人とある。当選倍率はなんと約11倍。まさに奇跡が起きた。

 その日。夕餉の席でワインを開けた。