九州北部で「梅雨が明けたものとみられる」との発表がやっとあった。
今年の梅雨のたびたびの豪雨には、憤りさえ感じた。大地震のあった熊本地方の被災地を襲った、時には1時間当たり150㍉の豪雨は、無情の雨としか言いようがない。あらためて、地震、大雨と2度にわたって被災された方々の大変なご苦労をひしひしと感じる。〝がんばろう、くまもと”と大きな声で叫びたくなる。
梅雨明けとともに、我が家の小さな庭ではセミの大合唱。かまびすしいことこの上ない。一方で毎朝、この庭を定宿のようにした2羽の鳥が飛んでくる。パソコンを開いてみた。この鳥、ホトトギスと初めて知った。このホトトギス、朝の食事のために我が家の庭にやってくることをしばらくして知った。小さな庭をレストランとでも思っているのだろうか。そのたびに何匹かのセミが犠牲となっている。これも自然の摂理だろうか。食事が終わるとさっとどこかへ消えてゆく。
梅雨が明けると猛暑が続く。年を取ってこの猛暑が気になってしようがない。熱中症を患う人も多い。熱中症には注意が肝心。健康には十分気をつけることとしよう。