毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

〝小さな七夕さま”

2016-07-08 21:14:49 | 日記

 彦星と織姫さまが年に1度お会いする七夕の日。“うちの奥さま”が小さな七夕さまをつくりはじめてから何年たつたことでしょう。今年もまた手作りの小さな七夕さまが、我が家の玄関に飾られました。

      (昨年の七夕です)

 ここ2~3年は、雨雲に覆われ、彦星様と織姫様にお目にかかれません。今年こそはと願う気持ちで空を見上げるのですが、梅雨の空は雲に覆われ、今年もまたおあずけとなりました。

 この小さな七夕さま、手作りで作り上げるにはずいぶんと時間と手間がかかります。作業を始めるのは夜の片付けが終わってから。100均で買った小さな折り紙で沢山の鶴を折ります。何色もの色紙を小さく切り輪を作ります。笹にもこだわりがあり、近くの農家にもらいにゆきます。七夕さまに書く願いごとは多分家族の健康のことでしょう。             

   3度の食事の世話や掃除、洗濯、植え木の水やりなど家事は重労働です。小さな七夕さまを見る度に、何もしないずぼらな私の世話も大変だろうと、おくさまにはいつも感謝しているのですが、なぜか、ごくろうさま、ありがとうの言葉をつたえることができません。

 あと数日で81歳の誕生日を迎えます。その日に「百間石垣後ろ飛び」思い切って、「ごくろうさま、いつもありがとう」と、奥さまに感謝の言葉を伝えようと思っています。

  ※百間石垣は、熊本城北側の石垣、高さは約5間ほどで、長さは百1間、言い伝えによると、ある年の正月、城の若者が家老のしめ飾りを盗んで逃げるとき「えーもさいさい」とばかかりに、 この高い石垣から後ろ向きに飛び降りた。(熊本城の案内板から)、「清水の舞台から飛び降りる」の熊本板。この石垣も今度の熊本地震で崩壊しました。