対馬付近にあった梅雨前線が南下し、九州北部各地で大雨洪水警報が発令され、豪雨が続いている。
10日に開幕した全国高校野球熊本県予選。開催日の2試合はどうやら消化したものの、連日の大雨で試合中止が相次ぎ、高校野球大ファンの老人夫婦、球場に出かけることができない。これからの雨も心配だ。
昨日夜半から、熊本県内すべての市町村に「大雨洪水警報が発令」され、一部地域では避難勧告や避難指示が出された。
テレビやラジオでは低い土地の浸水、川の氾濫、土砂崩れなどに注意するよう呼び掛けていて、県内の24時間あたりの降雨量は400㍉に達するそうだ。土砂災害警戒情報も各地にだされており、梅雨明けも間近いこの時期の大雨、大きな災害とならないことを願うばかりだ。
我が家の窓から外を眺めると大粒の雨がすだれのようになり視界を遮っている。地震の被害を受け、いまだ青いシートで屋根を覆った家もかなりみられ、この大雨の中でどの様に過ごされていることだろう。他人事ではある心配でならない。