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文化の日に思い出す「父の花嫁姿」

2017-11-03 09:14:03 | 日記

 1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日である今日は「文化の日」。日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された。祝日法第2条には「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と定めている。

 この日は私にとって忘れられない日でもある。その日の朝の新聞を広げながら「新しい憲法が公布されたこと」を、今は亡き父が誇らしげに小学校4年のこどもの私に話してくれた。父が新憲法の公布をとても喜んでのことだったろう。

 新憲法公布の祝賀行事は全国各地で盛大に行われた。当時住んでいた戸畑市の祝賀行事は仮装行列とちょうちん行列だった。そのとき父は会社の方々と花嫁姿で仮装行列に参加した。少し恥ずかしそうな写真が1枚残っている。

 その日から20日がたった23日の午前5時に、父は突然の病いでこの世を去った。享年37歳。残された家族はまだ若かった母と小学6年の長男を頭とする兄弟4人と病気がちの義母。戦後の超インフレ時代。貯蓄は0、収入が全く途絶えた中で、私たちを育ててくれた母の苦労は言葉に言いつくせない。その母も93歳でこの世を去った。

 父の花嫁姿は、あの世への旅支度だったのだろうか。