日本で初めて開催されるラグビーワールドカップ2019。全48試合の試合日程と会場が決まった。ラグビーワールドカップは、夏季オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ規模となる世界三大スポーツイベントのひとつ。
予選では20か国の代表が4グループに分かれ、日本各地で熱戦を繰り広げる。熊本でも2019年10月6日と13日の2回、熊本県民陸上競技場(通称えがお健康スタジアム)で試合が行われる。
チケットの販売は2018年1月より始まるが、購入には、日本大会公式チケットサイトでチケットIDの登録が必要。
ラグビーのことは全く知らない。ルールはもとより試合も見たことがない。わずかに知っているのは五郎丸選手のルーチンくらいのわたしだが、熊本で開催される世界大会とあれば、年甲斐もなく、観戦してみようかという気になった。
心配なのはその入場料金。最高は決勝戦の10万円。会場ごとに入場料金は異なるが、5万円から最低は4千円とある。熊本会場は最高が1万5千円、最低で6千円。6千円ならどうやら買えるだろうとチケットIDの登録を申し込むことにした。
11月2日に開かれたチケットIDの登録サイトを時間をおかずすぐに開いた。開いてびっくり。5千人を超える人たちがログインするのを待っている。つながるのを辛抱強く1時間半以上も待ってやっとつながった。
ところで、ふと考えた。仮にチケットが買えたとしても試合は2年先のこと。このところの日々の体力の衰えは著しい。朝の散歩もままならないほどだ。80歳を過ぎてからは明日のことも分からない。果たして試合開始の日まで元気でいられるだろうか。またひとつの不安が広がった。