熊本管区気象台からさくらが開花したと発表があった。気象台によると平年より3日、昨年より9日遅く、九州では最も遅い開花だそうだ。全国で一番早く桜が満開となったのは東京だそうだ。
昨日は、高校野球熊本県大会と甲子園での選抜高校野球が重なり、どちらを応援しようるか迷ったものの、熊本城内のさくらも見ようと、8時45分発のバスで藤崎台球場に向かった。
開花宣言前の熊本城のさくらはまだ2分咲きほどだが、すでに満開に近い桜もある。
熊本城内の一角に位置する監物台樹木園の、枝垂れさくらは満開。今日が見ごろという。「午後9時まで夜間開園されライトアップされます。夜桜もよいものですよ」と、係りの方が説明された。
第一試合の開始は9時30分。シードの熊本国府と学園付属の対戦。熊本国府の元監督はNTT野球部の出身、知らず知らずのうちに熊本国府のプレーに手をたたく。応援の甲斐あったか6:5での辛勝にほっとする。次の試合は、これも優勝を狙う古豪の濟々黌、第3試合には秀岳館も登場する。全部の試合を見ようと頑張ったが、年には勝てず、固いベンチに座り続けたことで腰が痛くなり、第3試合のなかほどで、試合結果は見ないまま席を立った。
明日の甲子園は、第一試合で熊本代表の熊本西が優勝候補の智辯和歌山と対戦する。我が家のテレビの前の特等席でゆっくりと観戦することとしよう。