毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

モンシロチョウがやってきた

2019-03-17 15:34:32 | 日記

 我が家の小さな庭にモンシロ蝶が飛んできた。蝶の初見だ。昨年よりも少し遅いような気もする。庭の植木の新芽もだんだん大きくなっていく。熊本のさくらの開花予定は明日18日ころ。果たして予想どうりの開花となるのだろうか。

 熊本市の桜開花の標準木は、以前は京町の測候所の中だった。開花宣言があるとたびに何度か標準木を眺めに出かけたことがある。現在の標準木は熊本駅近くの古町小学校にあるそうだ。機会があれば訪れてみたいものだ。

 春本番といえば夫婦そろってのお花見が楽しみ。お花見はどこにするか。立田山の山桜や枝垂れ桜。散歩コースにある八景水谷公園の桜並木もすばらしい。地震で大きな被害を受け復旧工事中の熊本城の天守閣前のさくらはとても美しいが立ち入り禁止になっていて、お城を眺めながらの楽しいお花見は今年もお預け。

 お花見の楽しみは桜だけとは限らない。有名料亭のお弁当。ホテルのお弁当もまた趣があるようだ。考えるだけでも春のお花見が楽しくなってくる。


高校野球シーズン開幕

2019-03-15 17:23:54 | 日記

 ”高校野球大好きの”老夫婦が待ちに待ったシーズン到来。

 3月23日に開幕する「春の選抜高校野球大会」の組み合わせ抽選会が、15日大阪の毎日新聞社講堂で開かれた。郷土代表の熊本西は、6日目第1試合で智弁和歌山(和歌山)と対戦する。

 智辯和歌山は本大会の優勝候補。勝つのは難しいだろうけどそれが何だ。全力を出し切り頑張れ頑張れ。チャンスは必ず訪れる。テレビの前で力いっぱいエールを送っていますよ。

 熊本では甲子園の選抜開幕の日と合わせるかのように、3月23日に県内の56チームが参加する「九州地区高校野球熊本大会」が開かれる。甲子園はテレビの前の観戦だが、藤崎台球場で開催される熊本大会は、バックスタンド最上階の特別席で生の試合を観戦できる。

 組み合わせ表を見ながら、どのチームを応援するか、いつ球場に出かけるか、奥さまと思案の真っ最中。これ以上の楽しみといったらない。

 

 


「レトロ門司港」の玄関口は門司港駅

2019-03-13 15:59:54 | 日記

 2012年に補修工事が始まった国の重要文化財門司港駅(木造一部2階建て)の工事が終わり、2019年3 月 10 日、駅前広場でグランドオープンを迎えました。

 門司港駅は鹿児島本線の始発駅で、関門トンネルが開通するまでは、九州の玄関口でした。駅舎は、1914年(大正3年)に建築された木造2階建てで、ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観デザインが特徴でした。1988年に駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されています。

 開業後100年近くが経過し、シロアリ被害や老朽化による腐食でゆがみや亀裂が生じていることが分かり、本格的な保存修理工事や耐震工事が2012年9月から開始されたのですが、6年を超える工事をやっと終えたのです。

 門司港駅には強い思い出が残っています。門司港駅のある門司市(現在は北九州市門司区)は、私の第2の故郷です。昭和26年、中学卒業と同時に、有線通信士の養成機関である電気通信省「熊本電気通信学園」に入寮しました。食糧難の時代、寮の食事ではおなかが空いてたまりません。

 土曜日になると授業の終わるのを待って、門司の母のもとにいそいで帰省したものです。新幹線が開通し、いまでこそ熊本~門司港間は約1時間で行くことができますが、当時は約7時間ほどかかりました。門司に着くのは何時も夜遅くなります。翌日はまた熊本へ帰らなければなりません。

 そこで利用したのが、門司港駅23時5分発の都城行きの夜行列車です。寮のある上熊本駅には午前4時30分に着きます。日曜日の夜、列車を待つわずかな時間、駅の構内を歩き回りました。

 戦前から使用されている洗面所、一風変わった大きな手水鉢、チッキ(手荷物)取扱所、立ち入ることができず外から眺めた「一・二等客待合室」・「貴賓室」・「関門連絡船通路跡」など。

 夜行列車の4人掛けの椅子は固く、丸くなって列車の窓から深夜の暗闇を眺めたのも、また楽しい思い出の一つです。

 門司港駅は「レトロ門司港」の玄関口として、多くの観光客で賑わっています。修復なった新しい門司港駅の駅舎を1日も早く訪れたいものです。


昔の姿の熊本城へ

2019-03-10 15:46:21 | 日記

 珍しく青空の広がる好い天気。毎月第2金曜日はNTTビルで碁会が開かれる。めっきり外に出る機会が少なくなった老人にとってはその日が待ち遠しくてならない。碁会は10時に始まるが、遅れないようにと8時過ぎのバスに乗った。NTTビルまではバスで約25分。碁会の開始1時間前には着いてしまう。

 先日のニュースだが「熊本地震で倒壊した熊本城の長塀の修復工事が本格化した」とあったことを思い出した。碁会のはじまるまでの空き時間を利用して、久しく訪れていないお城の周辺を回ってみることにした。

 地震による石垣の崩壊ででみるかげもなかった不開門付近の石垣は、白いコンクリートに覆われ普及工事が進められていた。

       

 城内にある加藤神社から眺める天守閣と小天守閣は、まるで近代建築の工事現場そのもの。

   

 1本脚で支えられた飯田丸五階櫓と同様、1本柱だった戌亥(いぬい)櫓の石垣は元の姿に修復されているが、修復された石垣は白と黒のツートンカラー。なんだか侘しくなってくる。

 

 修復工事が本格化した坪井川沿いの長塀には工事用のやぐらが組まれている。

   

 修復は遅々として進んでいない感じもするが、城の周囲を回って、城の景色が日ごとに変化していることに気付いた。

 


人吉の秘境駅・大畑(おこば)

2019-03-08 09:43:17 | 日記

 最近ブームとなっている秘境駅。全国の秘境駅が毎週テレビで報道される。先日、熊本県人吉市の「大畑(おこば)駅」が放映された。熊本県人吉市にあるJR九州肥薩線大畑(おこば)駅は,恐らく鉄道ファンで知らない者はいないであろう有名な秘境駅だそうだ。そのためこの駅にはすべての列車が必ず停車する。おこば駅は日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックのある珍しい駅。ループ線は、鉄道や道路において、山間部に隧道(トンネル)や橋梁を建設して螺旋状に線路を敷設したもの。スイッチバック(英語: switchback)は、険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた鉄道線路のこと。

 乗降客はほとんどいない。一番近い集落、大畑は3キロほどくだったところにある。

 30年ほど前のことだが、人吉に3年ほど住んだことがある。梅の季節になると、大畑駅から歩いて約10分のところにある人吉梅園で「梅まつり」が開かれる。4600本の梅の木に一斉に咲いた梅の花はそれは見事なものだった。この時季、毎年かかさず祭りに参加した。 

 そのついでといっては何だが、大畑駅を何度か訪れた。”大畑”を”おこば”と呼ぶのも初めて知った。まさかこの駅が有名な秘境駅とは全く知らなかった。年を取るにつれ思い出はなしが多くなる。秘境駅のテレビが、昔々の人吉での3年間のくらしを懐かしく思い出させてくれた。

 参考 ループ線とスイッチバック

            出典は wikipedia.org