樺太犬 年末の散歩

今年の戌年も終わります。
写真は、サハリンから移住して５年目になる樺太犬です。
数少ない樺太犬保存会の面々がサハリン州北部ネクラソフカ村のセルゲイ・リュービフ氏から譲り受けた犬です。
日本への輸入は大変な労力と時間そして経費が掛かりました。
北海道では、すでに絶滅していた樺太犬の移住には困難な問題も多くありました。
動物検疫・税関・輸送　等々
北海道に再びその姿を現し道産子と一緒に生活をしています。
性格は、穏やかですが・・・他の犬に喧嘩を売られたら、即買い受けて戦ます。
これが少しネックです。
ロシア・サハリン州産の樺太犬は大切に育てられています。
来日当初は、日本語が理解出来ませんでしたが、今では完璧なまでに日本語をマスターしています。
毎日、手料理の食事と３時間余りの散歩に飼い主も悲鳴を挙げています。
体重も４９ｋｇと大型犬に成長しています。
もし、もですが、次回の映画「南極物語」の制作がありましたら是非出演をと考えております。
当然・ジロかタロ役でお願い致します。（プロデューサー様）

北海道→サハリン

北海道便り 新年を待つレンガアート

雪の中にたたずむレンガのアートも新年を迎えます。
馬の鞍をイメージした作品です。
設計者はスペイン・バルセロナ在住の建築家田中裕也氏によるものです。
制作は、アントニオ・ガウディが造り続けている建築物サクラダファミリアの作業を行っているレンガ職人のものです。
このモニュメントは、鉄骨を使わずに薄い板状のレンガのみであり、放物線をレンガ曲面で表現した作品です。
一枚一枚のレンガには、レンガ寄贈者「市民」のサインがされています。
スペイン風アート(すずらんボベタ)も春の訪れを待ち望んでいる様です。

今年も閲覧ありがとう御座いました。
今年のブログ＃５は
１・ロシア地震予知情報
２・さくら移住植樹祭
３・樺太犬
４・サハリン　ヘリコプター墜落事故
５・サハリン環境問題
年間閲覧総数１６８、７６３件でした。（１日平均５００アクセス）
毎日１０００件余りのブログが開設されています。
総数から見てｎ４５５０は、健闘に値したものと自負しております。
来年も充実した内容で情報発信をして参ります。
皆様良いお年をお迎え下さい。

サハリンマン一同

写真・江別セラミックアートセンター