n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

ロイヤル・アルバータ博物館 館長の講演

2006-12-05 08:41:20 | 学ぶ
北海道の姉妹州であるカナダ・アルバータ州ロイアル・アルバータ博物館のブルース・マックギリヴレイ館長の講演会が3日に北海道開拓記念館で行われました。
同館は、1967年に開館して昨年には、館名RoyalAlbertaMuseumと改名しました。
現在リニューアル中です。カナダでも最も素晴らしい博物館への挑戦を続けているそうです。
アルバータ州は、現在原油・天然ガスの生産で景気も上向きとの事です。
州民のアンケート調査を基に「州民が絶えず訪れる博物館」エドモントンの市民は活発で屋外での行動が多いデーターもあります。
そんな、外出好きの市民をどのように博物館へ眼を向けさせるかが大きな課題でもあります。
エドモントンのコトワザで「夏・冬」しかないと言う四季感!!
1000万点もの保存品と展示物を地域教育に繁栄させるのかが、課題でもあるようです。
移民の州とも言われ先住民との民族一体感が求められているとの事です。
先住民族の現在に視点を当ててセレモニーにも共同運営を考慮している。
文化コレクションの収集にも力をいれて過去にヨーロッパへ渡った貴重な資料も購入しているそうです。
芸術家と一緒に州・市民らが共同で制作するカテゴリーも加えられます。
新たなる博物館は、子供の視点を重視して外装も太陽光を取り入れ「迷子」が出ない館を製作しているとの事です。
この博物館では、生物(昆虫・爬虫類など)の飼育状況を公開しています。
50年間隔での博物館運営は、鋭い洞察力と先見性が要求されるとの事です。
北海道開拓記念館は、中国・黒竜江省 ロシア・サハリン州 との共同研究プロジェクトで相互交流が続いています。
北海道→サハリン
写真・ブルース・キックギリヴレイ館長「通訳・布谷ユキ氏」

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