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④「カーネーション」岸和田商店街のロケ地巡り

2012年03月23日 | カーネーション

NHKギャラリーを出て、左隣のお店を見ると履物の忠岡屋さんです。

あれ、もしかして木岡履物店のモデル? 糸子モデルの下駄など撮影しながら

思わずショーウインドーの商品をガン見していたら (商品はかなりの年代物と見ました・・・)

「よく気がつかれましたね」と、店主さんが出てこられました。 
気がつかずに そのまま通り過ぎる方が多いのでしょうか。 
ゆかりのお店と、ショーウインドーにパネルが飾ってありました。

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左は糸子モデルの赤い鼻緒の下駄。 右はコシノジュンコデザインの下駄。12600円と高価です。

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こちらのお店はやはり、ドラマの木岡履物店モデルだそうで、テレビではコシノ洋装店の隣にある設定ですが、本当は向かい側にあるんです、との事でした。 

ドラマで木岡のおっちゃんに扮した上杉祥三さんは、学校の先輩で、学校では数少ない有名人です。上杉さんの話などしていたら、我母校のことなど 思いもかけずご存知だったので話がはずみました。

『 この近くに、周防さんのモデルになった人も住んでいたんですよ。

綾子さんの恋人だった方は、周防さんと、ほっしゃん。を足して、二で割ったような

人だった。 ほっしゃん。のモデルになった人はいない。 

周防さんのモデルの人は70代くらいで亡くなった。 亡くなったあと、

綾子さんはその遺骨をペンダントにして、肌身離さずにつけていた。』

とのお話でした。 遺骨を肌身離さずに身に着けているなんて、本当に綾子さんは周防さんのモデルになった方を、深く愛されていたんですね。思いがけず、ロマンチックなお話が聞けました。

色々商店街のお店も入れ替わりはあるでしょうが、変わらずにお店が存在するのは

嬉しいですね。 履物屋さんが続けられるのも、岸和田という土地柄でしょうか。

ご主人に、この辺のおすすめの見所など教えていただき、記念写真を一枚。 お世話になりました。

アーケード街を抜けてそのまま直進し、岸和田本通り商店街を ブラブラそぞろ歩きです。

だんじり用品専門店のショーウインドー、さすがに地元。 でも、一年中売れるもんなん?

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ここもシャッターの閉まったお店が目につきますが、アーケードが上部にないせいで 明るさを感じます。

左は綾子さんご贔屓のレトロな店舗の和菓子屋さん。 ダンサーの、さえさんのモデルになった女将さんがいた、元カフェは右側。女将さんは、なんばNO1のダンサーで、綾子さんにドレスを注文。

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商店街にはだんじり関係のお店や、白壁が美しい寺院などが並びます。

古いレトロ建築も数多く残っています。

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右の岸和田中央会館の角を右に曲がると、「カーネーション」のロケ地になったという、路地に囲まれた商店街の、かじやまち。ぐっと道幅が狭くなります。 ひとけがなく静まり返った印象です。 ここで、何のロケをしたのか?と思っていたら、一件のカフェの前のパネル説明によると、優子(ヒロコ)さんの娘のヤンキーの理香ちゃんが、歩いた道でした。

ヒロコさん、実の娘さんはヤンキーではありませんと、否定されていましたけどね。

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綾子さんが買い物に行ったというスーパーを探しに、城見橋筋商店街も歩いてみましたが、それこそ寂れきった・・・という言葉しか浮かばない、買い物の人の姿など全くいない、シンと静まりかえった商店街でした。 かつては、多くの人で賑わったのは間違いないのでしょうが、今は昔・・・・
目当てのスーパーを見つけたけど 客の姿は一人も見えず、とても地元民以外の観光客がフラリと立ち寄る雰囲気ではありません。 ひやかしが見え見えなので、店の前から眺めるだけにしました。

 

寂れた商店街はここだけではなく、兵庫県でも至るところにありますが、観光客として行くのは

やっぱり気が引けました。 岸和田地域振興サイトの「岸ぶら」によると、旅行社から観光ツアーの

相談がきているそうですが、ここには観光者はこないでしょうね。 地域振興もなかなか

キビシイ・・浮上できるのか、ガランとした商店街。↓ 続きます・・・

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  • 2012年3月23日
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③「カーネーション」のまち 岸和田商店街

2012年03月23日 | カーネーション

岸和田城をあとにして、洋裁コシノがあった岸和田商店街に向かいます。

南海線・岸和田駅前では糸ちゃんがお出迎えしてくれます。

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駅前の横断歩道を渡ると、すぐにアーケードが続く商店街。

しかし商店街の入口に入っただけで感じる、空気が白っぽく乾いたこの感じ・・・・活気のない・・ 

あの店、この店 入口のシャッターが降りている。

駅近のとても便利な場所で道幅も大きいけれど、ここはご多分にもれず シャッター通り商店街なのね。

賑わうのは、だんじり祭りの時だけかもしれません (=_=) 

大きな商店街なのに人通りが少なく、活気に溢れていない駅前通商店街を歩いていくと、洋裁コシノの場所はコシノギャラリーになっています。

一階では、「お母ちゃんのすきやった品々」をコンセプトにオリジナル商品や、大阪の名品名産を

販売中です。 入口では地元の野菜も売っていました。

間口は幅5メートルもない?うなぎの寝床状態、でもそれほど奥行もあるわけでもありません。

テレビではもっと広そうだけど、洋装コシノは思っていたよりも 実際は狭いお店でした。

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二階のギャラリーは小篠綾子さんを偲ぶコーナーです。 綾子さんのプロフィール。

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ギャラリーの様子と、綾子さんが着ていた服。

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    壁中に写真がいっぱい。 黒柳さん、       三姉妹と

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     サイケの女王と言われた、ジュンコさん。                  可愛いヒロコさん。

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ギャラリーには壁中に 懐かしい写真がいっぱい。 コシノ三姉妹、黒柳徹子さんもいます。

ヒロコさんのポーズをとった可愛い写真。

ジョニーじゃなくて、ヒガシ! 戦死したご主人と二人で。 兵隊姿の写真もありました。

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洋裁店の仕事場を再現してあります。 この部屋も、6畳もないかもしれない狭さです。

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お土産を買って店の外に出たら、急にギャラリーの周辺が騒がしくなりました、やっと、買い物客が

商店街に出てきたのかと思ったら、カーネーション観光ツアーの皆さんが、旗を持ったツアコンさんに

連れられて どっと押し寄せてきたのでした。 高齢の方が多かったけど、やっと活気に溢れてきたわ~

もっとも、コシノギャラリーの前だけかも・・。

私は次は道の向かいの NHKギャラりーカーネーションに向かいます。 ここもそう広い場所ではない。

中では衣装やパネルが展示されていて、「カーネーション」のメイキング映像も見られます。

カーネーションギャラリー、着物姿の糸ちゃんが入口でお出迎え。

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ドラマで使用された衣装。左から、安岡美容室の制服。奈津も着ていました。

大きな水玉が印象的な、闇市で買った生地で作ったワンピース。

その右隣は、戦時中の金糸が贅沢な生地。金糸の上に黒いテープをのせて隠しました。

右端はあの心斎橋デパートの制服です。

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安岡美容室の制服は、テレビじゃよくわからなかったけど、なかなか可愛いです。

まだまだ続きます。

  • 2012年3月23日
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②「カーネーション」の旅 五風荘と岸和城

2012年03月22日 | カーネーション

だんじり会館の後は食事にすることに。来る途中で「がんこ」の看板をみつけて、「がんこ」ならお値段も手頃だろうとそこに決めました。※「がんこ」は眼鏡にハチマキの 頑固親父の看板が目印の飲食チェーン、関西人なら皆知っている。「がんこ 五風荘」て名前はどういうことかしら? 
専用駐車場に車を停めて、店まで歩いたら、お城の堀沿いに ずいぶんと長~い塀がいつまでも続く・・ これ、全部が「がんこ」の店?

やっと入口の前に着いたら、なーんとまあ ご立派な門構えだこと!
も、もしかして高級?
 

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ここは元々、岸和田城主のお茶屋跡でしたが、昭和初期に この地の財閥が10年の歳月をかけて、今の邸宅と大庭園を造営したそうです。 
3000坪といわれてもピンときませんが、市の指定文化財で庭園は誰でも自由に鑑賞できるそうです。 お食事時にいっぱいで入れなくても、庭園内には
信長ゆかりの供養塔など、数々の歴史的建造物もあるのでお庭だけでも鑑賞したいです。

「がんこ 五風荘」↓

http://www.gankofood.co.jp/group/oyashiki/gofuso/

門を入ると、大きな日本庭園、美しく飾られた玄関。花は桜とカーネーションが生けてありました。

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暖簾をくぐったら、上品に着物を着た若くて美しい仲居さんがお出迎え。

旦那と二人、ゲゲー 綺麗な仲居さんが着物着てる、うわ 値段高そう~!一瞬来るところを間違えたかと怯む・・(=_=)

入ってすぐにお雛様が飾られ、緋毛氈の赤い色がお店をさらに明るく美しくゴージャスな空間にしてます。ここは「カーネーション」のロケ地にもなっていて、入口の辺りでだんじり祭りの撮影をしたそうです。

何も知らず、たまたま来てしまったけど、いいとこに来たわー食事すれば駐車台無料だし (^o^) 休日で1時間待ちでしたが、予約だけしてお城周りをブラブラしていたら、1時間は過ぎました。でも、桜の時期やだんじりの時期なら、1時間待ち程度ではすまないと思います。

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混雑して待たされましたが、待合室のソファでお茶をいただきながらメニュー見たらリーズナブルや~ん! 

ランチは一番安いお刺身定食が 税込で800円程度。1000円ほどで食べられるメニューもいっぱいありました。 やっぱり「がんこ」だわ~(^^ゞ 

他の方は広~いお庭を見ながら、ゆっくりと待っておられました。 個室が沢山あるそうですが、それは大人数の予約の方向き。 我々はお庭に向かって全面のガラス戸が開放的な大広間で食事です。今は3月中旬で冬枯れですが、春から秋のお庭は さぞや美しいでしょうね。 
ここはロケでは、子供時代の奈津が日本舞踊を稽古していた部屋として使われました。

お部屋はとても広~いです。 

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私は鍋焼きうどんと天ぷら、ネギトロ巻のセット、1000円ほど。

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旦那は、うなぎセイロと天ぷら、うどんのセット。1100円くらいです。ボリュームたっぷりで、味は上品な薄味。 コーヒーを別に注問しても、全部で2580円ほどでした。

回遊式日本庭園のお庭。

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岸和田上城の天守閣の上から見た、五風荘。
木々の大さで邸宅の周りに広がる庭園の大きさがわかります。

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堀を挟んだ 五風荘から見た岸和田城。 桜並木が続き、最高のロケーションです。4月の桜の時期は、多くの人でにぎわうことでしょうね。

五風荘を出て、だんじりの発祥に大きく関係していると言われる岸和田城へ。

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岸和田城の存在することを知らなかったのは「カーネーション」の物語には一回も登場してないからです。地域のシンボルであるお城が、なんで物語に登場しないのでしょうか?不思議です。

理由がわかりました。200年ほど前に落雷で消失し、昭和29年に再建されたそうですが、なあーんと、図書館として建設されたそうです。

なんだかじっと見ていると、お城の天守閣に違和感を感じるのは何故???

ワタクシ姫路市出身のため、お城は姫路城で見慣れています。 
姫路城とはなんか違う?何が変なんだろう?
天守閣のデザインは大阪城に似ている感じはするが、それでもなんか変・・・ 

旦那いわく、お城が三層しかないから。 ああ~そうだ、姫路城は五層。三層しかないから、なんだか寸詰りの印象があります(岸和田の方ご免なさいねー!)

でも我が町にお城があるっていいですね。市民として誇らしく、お城は市民の気持ちの拠り所という感があります。 姫路に住んでいた時、JRで姫路駅に着くと、列車の窓から見えるお城の姿を見るたびに、帰ってきたと強く感じ、お城の姿を見るとほっとします。

岸和田城は文化財ではないので、最上階の天守閣で結婚式があげられます!

いいですねー、今度は是非ここで・・・

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お城の周りは、最近綺麗に整備されたようで、植樹や花苗がきれいに植え込まれていました。

春になったらきっと、お花が咲き乱れて綺麗になっていると思います。
その時に見てみたい。何も予備知識なしで来たので、天守閣から見下ろした枯山水のお庭の素晴らしさに感嘆しました。


現代庭園の最高傑作、お城が再建される前年に作庭された「八陣の庭」というそうです。http://muso.to/teienn-kisiwadajyou.htm

上から見下ろさなくても美しいのですが、上から見下ろすと 尚いっそう素晴らしい。幾何学的な不思議なデザインが、和風庭園ながら現代的で、近未来的でもあります。雄大で素晴らしいです。

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京都の石庭のように、石庭に砂紋がはいっているのですが、それが複雑で美しい!

いったい、どういうふうに あの砂紋模様を入れるんだろうと とても不思議です。

ここではその美しさがお伝えできなくて、とっても残念です(-_-) 
まさか、こんなに素晴らしいお庭を見られるとは、大変感動しました。

 

これではよくわかりませんねー ご自分の目で是非、確かめていただきたいわ。

次の岸和田商店街レポに続く・・・・

  • 2012年3月22日
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① 「カーネーション」 岸和田だんじり会館 (岸和田紀行)

2012年03月21日 | カーネーション

同じ関西でありながら 正直言って、岸和田には良いイメージはありません。

岸和田のイメージは、だんじり祭り、清原、ガラが悪い (ご免ね岸和田の人)
※ 清原、FAの時にタテジマをヨコジマにしてもいいから、阪神に来て欲しいといったのにもかかわらず虚塵に行ったので、イメージが非常に悪かったんですが、オリックスに行ってからは 見る目がかわりました。

岸和田にはそれ以外、何も思い浮かびません。 朝ドラの「カーネーション」を観るまでは。

岸和田の観光振興サイト「岸ぶら」を見て以来、行きたいなーから、是非とも行ってみたい!と思うようになりました。 岸ぶら→ http://kishibura.jp/blog/news/

そして思い立ったら吉日、休日に行ってきたもんね~ 岸和田私の住む神戸からは、阪神高速で1時間くらい。(日頃、大阪はフェスか梅田か難波くらいしか行きません)

阪神高速の東行き、大阪湾沿いの景色って、雄大でとても好きです。    

休日というのに道も混雑せず、わずか1時間足らずで岸和田に到着。思ったよりも ずっと近いや~ん

向かう途中で、スーパーのイズミヤの看板を次々見かけ、泉州のスーパーだからイズミヤの名の由来なのかな??と気がついた。グリーンの浪切ホール(ジュリーのコンサートで以前きました)では「カーネーション」関係のイベントが多数行われる模様です。

市街地に入ると「団扇」やら「ハッピ」やら、ダンジリ関係のお店が目に付くようになり、一気に岸和田に来たんやなーという気分になります。 しかも、向こうにそびえているのは、お城の天守閣。岸和田ってお城があったのか、知らなんだ・・・

 


岸和田は大阪湾に面した城下町で、だんじりが通るという紀州街道には、昔ながらの並んだ民家が町の歴史を感じさせて美しい。


まずは、岸和田だんじり会館へ、ただ今1階ギャラリーで「カーネーション番組展」やってます。

http://www.jalan.net/kankou/270000/273800/spt_27202cc3290032014/?vos=evpajal0134x0042852|14768051970

会館内に入ると、糸ちゃんと三姉妹のパネルがお出迎えします。

入口付近、小原呉服店の二階の出窓のセット。 ここで記念撮影ができ、嬉しがって記念撮影したけど、ボケボケの写真になってしまったので、ボツ(-_-;)

「カーネーション」縁の地や泉州を、旗やパネルで紹介。泉州は、水茄子が有名。美味しいよね

 

おお!泰蔵兄ちゃんのパネルが~!!カッコイイ~~ やっぱりダンジリの岸和田、泰蔵兄ちゃんの扱いが 他の人より大きいです(^o^)丿 ダンジリの稽古の様子の映像など鑑賞。

TVでは華麗にダンジリの上で舞っていましたが、ゆれる地車の上での稽古は、さぞ大変だったと思います。

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糸子の家のミシン、ラジオ、などの備品

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出演者の皆さんのサインパネル

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ここは だんじり会館なので、お次はやっぱり だんじり。だんじり会館は二階です。2.jpg

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会館内は夜のイメージで暗く、だんじりは暗闇のなかに提灯の灯で浮かび上がるように美しい。会館では映像と音響によって、祭りが体感でき、だんじりの変遷や歴史年表が展示されています。

3D用の眼鏡をかけて、3Dで3分間のだんじり祭り映像を見る場所もありましたが、今流行りの3D映画とは かなり映像の落差が~(笑) 眼鏡がずり落ちそうになって困りましたわ

もちろん大きなスクリーンもあり、勇壮なスピード感溢れる だんじり祭りを見られました。うちの近所も 祭りにはだんじりが出ますが、あくまで だんじりは引くものです。岸和田のだんじりは とにかく男たちが走りまわり、そのスピード感が凄い! 町中を疾走するだんじり、その上で大工方は華麗に舞いますが、落ちる人はいないのでしょうか?

次に続く・・・・

  • 2012年3月21日
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コシノ家・オハラ家 夢の競演 

2012年03月20日 | カーネーション

コシノ家・オハラ家 夢の競演 

華やかな東京コレクションの舞台で、コシノ三姉妹と オハラ三姉妹とその母が夢の競演。

ヒロコさんは涙ぐんだあと「お母ちゃんは天国でさぞ喜んでいると思います」と語った。

朝日新聞はNHKの話題にも関わらず、大きくカラーで扱ってくれて 嬉しいなー

で、尾野マチコさんは、どうして呼ばれなかったの?と寂しく感じていたら・・・

こちらの交代式でお忙しかったようです。↓

http://www.sanspo.com/geino/news/20120320/oth12032005010006-n1.html

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大阪の京阪デパートで「コシノアヤコ展」を13日までやっていたそうで、行きたかったな~ 写真のみ、某所から拝借。あの鳥かごのようなジュンコさんの服が。

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「カーネーション」の舞台、岸和田の観光と地域振興の公式サイト「岸ぶら」 http://kishibura.jp/ 

「カーネーション」関係の事がいっぱい、大変に面白いサイトです。(^o^) 岸和田、行く気になっています(^^ゞ

 

  • 2012年3月20日
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お久しぶり、冬蔵さん

2012年03月16日 | カーネーション

オフ会と日が重なったので、次女直子役の川崎亜沙美さんが大阪ローカルでNHKに出演されたのに見られなかったのが残念です。 川崎さん可愛かったらしい、綺麗になったと評判みたい。

23日の金曜日には、夏木マリさんが「朝イチ」に出演とのこと。必ず見なくては!!

最初は慣れ親しんだ糸子から途中交替で、違和感ありあり、岸和田弁も変・・と思っていたけど、70歳~90歳の糸子を演じるにはやはり夏木さんの方が、尾野マチさんよりは自然かも、と思えるようになりました。 おかしな岸和田弁にはこのさい、目をつぶりますわ

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16日の朝日新聞の朝刊。 私も同感。

『人が年輪を刻んで生きていくことが、なんだかとてもいとおしい』

私も最初は糸子の強さや、千代さんのボーっとした感じがいまいち、ピンとこないと思っていましたが、回が進むにつれて、尾野さん、麻生さん以外の女優が演じるのは考えられないと思えるように。 麻生さん、「仁」の時の怖~いお母さんとはうって変わって、180度違う役柄になりきられていました。 

今日の放送は嬉しかった~ なんでって、「冬蔵」さんが出てきたからっ!!

糸子は新ブランドの発表が大きく新聞に載ると期待していたのに、人間国宝になった冬蔵(春太郎)の記事のせいで脇に小さく押しやられ。 悔しさのあまり春太郎~!!と叫ぶ糸子に大笑い。実は春太郎の時代から、冬蔵さんがお気に入り(^^ゞ 節目節目に、ちょびっとだけど出演。狂言まわしか、写真のみの時もあるけど、番組の良いスパイスになっています。

糸子が歳をとってから もう出番は無くなったのか?と思って残念でしたが、今日は写真だけでも出てきて嬉しい~。ほかの出演者は亡くなるか、役者が交代したのに、冬蔵さんのみ小泉孝太郎さんで ずっと変わりません。 なかなかよく出来た老けメイクでした。(70代後半くらいか?)

 


 

そしてとっても残念・・・

落選してしまいました・・・・(泣)゜(゜´Д`゜)゜

大阪府の岸和田図書館で、18日の日曜日に行われる

「めざせコシノ三姉妹!あなたもファッションデザイナー表彰式&コシノジュンコさんのお話」

招待人数が100人ということだったから、無理かな・・とは思っていたけど

やっぱりガ~ッカリ・・・ 岸和田は遠いけど、いくつもりにしていたのになー。

明日は大阪放送局の「カーネーション祭り」で、次女の直子役の川崎亜沙美さんの

ミニトークショーがありますが、それも行けません。明日はジュリ友さん達と女子会だから。

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http://kishibura.jp/ 

 

  • 2012年3月16日
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④「カーネーション祭り」私と朝ドラ、そしてジュリー

2012年03月14日 | カーネーション

NHKの大阪放送局が制作した「朝ドラ」の数々、

朝ドラは、東京と大阪で半年ごとに制作されています。 (下の画像はその一部) 

朝ドラは親が見ていたので一緒に見ていました。 古いものでは大ブームを巻き起こした
東京制作の「おはなはん」はやっぱり、印象深いです。

コシノジュンコさんが、講演会でお話されていましたが、「おはなはん」「おしん」「雲のじゅうたん」

等、題名の下に「ん」が付く作品は当たるんだとか。

 

下画像の右上の「風見鶏」、これで神戸市北野の異人館が全国に知られるようになりました。

左上の「うず潮」は題名は覚えているけれど、さすがに1960年代中頃だから中身は覚えていません。

大阪局制作でおもしろかったのは、やっぱり大人気だった「ふたりっ子」かなー

下の作品はほぼ見ています。 2000年代になって、仕事の関係で時間的に見るのが

無理になって、数年間は見ていませんでしたが、朝8時からの放送になってからはまた再び

見るようになりました。 「ゲゲゲの女房」にもはまったわ~

関西や西日本が舞台の作品は、大阪局の制作です。 

 

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2001年の「オードリー」は視聴率はそれほどでもなかったようですが、ジュリーファンなら

みな見たでしょう。 麻生センセ~(呼んでみる)

プロポーズのシーン素敵だったわ~ 何度も繰り返し見ました(笑) 

脚本は「ふたりっ子」の大石静さん。 (「二つの愛」もそうです、ジュリーは文句言ってたけど・・)

ジュリーは「はね駒」にも出ていますが、あれは東京制作で、視聴率は40%以上の人気でした。

あっ!松浪先生もセンセーだった! ジュリーって、サラリーマンて感じじゃないもんね

でも視聴率と言えば、何といっても東京の制作の「おしん」。全世界でも放送され、ジュリーも

観ていたそうです (^^) 「カーネーション」も世界各地で放送されているそうで、ジュンコさんが

ブラジルで仕事で行ったら、日系人の人から「見てますよ」と言われ、驚かれたそうです。 

1992年の「おんなは度胸」。

主役は別の人ですが(ピンコさん)なんといっても藤山直美さんです。 
主人公をいびる役で、これで一気に直美さんはお茶の間に認識されたのだ!

それより前に「純ちゃんの応援歌」(主役は山口智子)の脇役で出ていたけれど、なんだか暗いつまんない しょぼくれた役で ぜーんぜんいいところが無い、目立たない役でした。

藤山寛美の娘が出るとのふれこみの割には、この程度か、とその時は思いました。

それが「おんなは度胸」で、始めは怠け者のだらけた女だったのが、主人公のライバルとして、

突如、着物を着込んで華やかに登場したとたん、っぺんに綺麗に変身してビックリ! 
歯切れのいい威勢のいい関西弁でポンポンとまくしたて、主人公をいびりまくる

その演技の上手さ、面白いことといったら、いっぺんにファンになりました。 
さすがに寛美の娘やな~!と、見る目が一気に変わりました。 

結局、どんなに上手い役者さんでも、その人を活かす役でないと、輝けません。

藤山直美さんと、舞台でジュリーが共演が決まった時は 嬉しかったわ(^^)

 

「オードリー」の隣の「ほんまもん」、主役は「大阪物語」の主人公の池脇千鶴さんです。

ジュリーが、ダメな漫才師のお父さん役でした。 ジュリーのファンでもこの「大阪物語」は

見たことがない、見る気もない、見たくもない!と言われる方が多いようです。 

共演が裕子さんだからね。

でもジュリーの出演映画の中でも、私は「大阪物語」が特に好き。 私が「大阪物語」を語ると

長~くなるのでやめますが、主演の池脇千鶴さんは当時 まだ15~6歳の少女でしたが、

デビュー作とは思えないとても自然な演技でこれは新人賞はきまり」と思ったら、

やっぱり「日本アカデミー賞」等々で、新人賞を受賞しました。

ジュリーも演技賞ものだ!と思いましたが権威のある「キネマ旬報」でとても高く
評価されたのよん!
キネ旬の方が「日本アカデミー賞」よりずっと権威があると思うわ(^^)

話がそれましたが、池脇さんは演技力があるから、きっといつかはNHKの朝ドラの主役に

選ばれるだろう・・ と思っていたら、 やっぱりそのとうりになりました。

ジュリー関連だけでも、朝ドラでこれだけ語れてしまいました。

 

  • 2012年3月14日
  •  
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③「カーネーション祭り」 衣装編

2012年03月13日 | カーネーション

なんといっても「カーネーション」の魅力の一つには、数々の洋服のデザインがあります。

たとえ、昭和初期のデザインでも やっぱり洋服を見ていると 興味を惹きつけられます。

直子の着る衣装は、ジュンコさんが自分の作品を送っている、といわれていましたが

ここに展示しているのは、NHKの衣装部さんが作ったものでしょうか。

今日のNHKの「スタパ」でコシノヒロコさんが出演でしたが、TVの中での自分(優子)の衣装には
かなり不満そうな
くちぶりでしたよ(笑)

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左の直子が東京の洋裁学校から、始めて帰省した時に着ていた 緑色のブラウス。

糸子がその格好をみて、ギョッとしていたのがおかしかった。 このデザイン、今売ってもおかしくない。

パンツは紫色に、大きな絞り染めの柄が入っています。 

真ん中のワンピースは優子の服。 右は糸子が着ていたワンピース。

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これまた印象的な大きな水玉模様のワンピース。綾子さんが戦後この服地を見つけたとき

こんな柄は今まで見たことがなかったと、感動したとか。 岸和田ではこの模様の服が

とても流行ったそうです。 その右隣は芸者の駒子さん用だったけな?ちょっと忘れました。

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ダンサーのサエさんが注文したイブニングドレス。 テレビで観たよりも明るい紫色に

思えました。 実際に見た方がずーっと素敵です。一緒にダンスを踊った中村春太郎は

小泉孝太郎さんが演じる、歌舞伎役者。もっと出番が多かったら良かったのに。

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心斎橋デパートの制服。 糸子がこの制服を着て、さっそうと歩いていく姿が印象的でした。

こんなカッコイイ制服を昭和初期に着ていたら、デパートガールは憧れの職業ですね。
後ろに、父の善作が着ていた、アッパッパ。夏場はこういうのが、一番涼しいです。

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まだ子供だった糸子が、三女のために作ったアッパッパですが、ちゃんとした
立派なワンピースです。

水色の木綿地に、裾に三角形の金魚模様の着物地を挟み込んで、手縫いで
チクチク
縫ってありました。 とても可愛いです。 これによく似たデザインのワンピースが、

若い人に人気のブランドで売ってました。 今でも着られそうですね。

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  • 2012年3月13日
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②「カーネーション祭り」 小原家・店舗(セット編)

2012年03月13日 | カーネーション

引き続き、「カーネーション祭り」です。 次ぎは小原家のセット。

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小原家の玄関先、昭和の頃は、みな こんな家ばかりでしたね。玄関の瓦は本物。

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昭和30年~40年頃 ショーウインドー

オハラ洋装店の玄関の青いタイルも本物でした。

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次ぎは昭和60年頃の、小原家のリビング、キッチン、店舗、ショーウインドー

一気に、現代風になりました。

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ショーウィンド-を見ながら、30歳前後の女性の二人連れが

「直子(ジュンコ)の服は斬新で今見てもカッコイイけど、着るのは難しい。

 優子(ヒロコ)の服なら、私達でも着れるね。でも直子の服を着てみたい」と話していました。

  • 2012年3月13日
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①「カーネーション祭り」大阪放送センターに行ってきました

2012年03月13日 | カーネーション

大阪のNHK大阪放送局で、18日まで「カーネーション祭り」が開催されて

舞台セットなどが見られるというので、行ってきました。

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朝ドラの「カーネーション」は3月に入って、ヒロインが代わり、登場人物もほぼ

入れ替わってしまい、別ドラマになった感があります。 私のテンションも下がり気味・・・・ 

夏木マリさん自身は、いい女優さんと思うけれど、関西弁はやっぱり、ネイティブの人で

ないとむつかしいんでしょうね。 聞いててやっぱりイントネーションが違います。

それは他の俳優さんにもいえるのですが。

この頃の時代背景は1985年、昭和60年頃ですが、ドラマの内容も「積木くずし」になってるし・・

でもまあ今日は昼から空いてるし、ちょっと行って来るかー と、それほど気が進まないながらも大阪は、谷町4丁目の大阪放送センターまで出かけました。    
          
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大阪城の緑色の屋根の天守閣が横手に見える、放送センターは、博物館と一緒に

なった建物で高層ビルで凄く立派。 入口の丸いのが、アトリウムというらしい・・・

入口前には、NHK番組のポスター、「平清盛」もありますね。

   

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入口に入ると、すでに多くの方が訪れています。中高年の男女が多いけど、若い女性の姿も多い

まず、オハラ洋装店の看板が一番に目に入り、これだけで一気にテンションが上がる~

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パネルの展示物も多数あり、泰蔵兄ちゃ~ん(^^♪  
泰蔵兄ちゃんの地車の練習風景の
メイキングビデオもありました。 
最初は長髪で練習がヘロヘロだった泰三兄ちゃん。

それが本番にはキリリと短い髪になり、地車の上で軽やかに舞った姿に拍手です。 素晴らしい! 

あの早い動きの、高い地車の上で舞うのは、どんなに大変なことだったでしょうか。
 

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どこでロケーションをしているのか、気になっていたけど これですっかりわかりました。

石造りでとても立派な心斎橋デパートは、高島屋の東別館。 舞踏会は大阪中央公会堂。 

根岸先生と二人で洋服で歩いたところは、倉敷美観地区でのロケだったのね~

  • 2012年3月13日
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