乳癌検診の帰りに久しぶりに西宮阪急に寄ったら、売り場は春らしい明るい柔らかい色合いの洋服が並んでいて、あれこれと自分の年齢も忘れて目移りしてしまいました。コンサートがないと、新しい服も着てゆく機会が無いのよね~(^^;
それにしてもデザインが、昔のものを繰り返しているだけの気がします。もはや、デザインに新しいものは出てこないらしい・・
売り場で目についた白いシワシワの木綿のブラウス。
襟は少し大き目ではあるけれど、ジュリーがこんなブラウスを着ていたっけ。と思い出す。
1974年の「追憶」のころ、この木綿のブラウスの着こなしを写真集で見た時に、な~んてオシャレなんだろう!!とため息が出ました。身頃はパツパツの細身です。
当時、こんな着こなしをしている男性を見たことが無い。
年端の行かない少女が着るような、丸襟のフリルのついたブラウスを着て、男性がこんなにも似合うなんて。しかも生地は木綿でシワがある。
若い人でないと着こなせない、この皺くちゃ木綿の風合いは、歳をとった者が着たら、ますます歳を取りくたびれて見えるだけです。若く美しく、みずみずしい身体とオーラを放つジュリーが着るからこそ様になる着こなしは、まさにジェンダーフリー・・ジェンダーレスか。昔はそんな言葉は使わなかったけれどさ(^^ゞ
キチンとしたスリーピースのイメージから、「危険なふたり」から一気に変わったジュリーのファッション。この木綿のブラウスの着こなしを見た時に、本当にため息が出るほど素敵だと思いました✨ 早川さんという存在が、どれだけジュリーをさらに輝かせてくれたのか。華やかな豪華な衣装も素晴らしいけれど、高価には見えない木綿のブラウスの着こなしは、私にはずっと忘れられないものです。
こちらは着ていないけど・・
Exoticsのメンバーは選ぶときに音楽だけでなく、ルックスも見たと言っていましたっけ。(^^;
ジュリーとおなじく、身をやつしたメンバーは皆さんがカッコよかったです♪
もちろん、ジュリーのバックバンドですから、ミュージシャンとしての腕が確かな人が一番ですが、ジュリーと一緒にいるのなら、衣装が様になる人にこしたことは有りません。(^-^)
泉谷さんのバックなら、アイドルはいらないでしょうね~(^^ゞ