EKOさんから、コメ欄で教えていただきました。
『先程、7時前のNHK地方版ニュースでうれしいことが。大分県は、7月の大水害で湯平温泉??が大きな被害が出ました。湯平は、「男はつらいよ」の舞台になった場所です。
ジュリーの三郎青年が、お母さんの納骨の為に立ち寄った温泉でした。
山田洋次監督が、湯平温泉を応援しようと、寅さんの全身パネルを送ってくれました。
そのパネルに、頑張ってくださいという山田監督のサインとメッセージとともに、ジュリーのメッセージとサインがありました。田中裕子さんのもありました。湯平温泉の方たちには本当に力強いプレゼントになったと思います。』
お知らせを有難うございます。ネットニュースになっていました。こちら⇒湯平温泉に寅さんの等身大パネル届く 第30作のロケ地、復興のシンボルに
2020年7月豪雨
寅さんの上着の真ん中に、「沢田研二」のサインが読めました(^-^)
「湯平の皆様(みなさま)の発奮興起に敬意!」(沢田さん)
みなさまは読めるけど、はっぷんこうき、なんて熟語は知りませんでした(^^ゞ
意味 気持ちを奮い立たせて、立ち上がること。
または、気合を入れて、力を尽くすこと。
「発憤」は気持ちを奮い立たせること。
「興起」は立ち上がること。または、励むこと。
「発奮興起」とも書く。
※ネット記事⇒私ことフーテンの寅、望郷の念やみ難く再び帰って参りました――。7月の記録的豪雨で被災した由布市湯布院町の湯平温泉に、映画「男はつらいよ」の山田洋次監督や出演者の沢田研二さん、田中裕子さんの応援メッセージが入った寅さんの等身大パネルが届いた。同温泉郷は1982年公開の第30作「花も嵐も寅次郎」のロケ地。地元関係者は「心強い。前を向いて進みたい」と観光復興のシンボルにする。
パネルは高さ約170センチ。「寅さんも心配しています。湯平温泉頑張れ!」(山田監督)、「湯平の皆様(みなさま)の発奮興起に敬意!」(沢田さん)、「寅さんが来たよ。ここで少し休んでいってください」(田中さん)ーと3人の直筆メッセージが書かれている。11日から同温泉観光案内所で公開する。
温泉街は7月7日夜~8日未明の大雨で花合野(かごの)川(大分川支流)が増水。旅館「つるや隠宅(いんたく)」を営む一家4人が車で移動中に流されて死亡し、共同浴場や一部の旅館も被災した。
パネルは同映画の熱烈なファンで旅館「山城屋」代表の二宮謙児さん(59)が、「関係者からの応援メッセージがもらえないか」と制作元の松竹(東京)に打診したのがきっかけ。
松竹も「地域を挙げて作品を長く愛してもらっている」と了承。山田監督らも災害に心を痛めており、快諾したという。
二宮さんは「爪痕は大きい。パネルが届いた時、ああ、生きていて良かったと心底思った」。
湯平でロケがあったのは82年12月3日だった。前夜に寅さんを演じる渥美清さんとマドンナ役の田中裕子さんが「志美津旅館」に宿泊した。当時の支配人、橋本裕元(やすもと)さん(84)は「渥美さんは湯が気に入ったようで、1泊なのに3回ほど入浴していた」と懐かしむ。
寅さんの定宿・湯平荘のモデルとなった「白雲荘」は、豪雨で1階部分に泥や水が流れ込んだ。「少しずつ地道に頑張りたい」と代表の横尾尚一さん(63)は11月の再開を目指し、床材の張り替え作業などを進めている。
名物の石畳通りには再び赤いちょうちんがともり、観光客を出迎えている。
同温泉観光協会の麻生幸次会長(51)は「コロナ禍で厳しい状況が続いている。ぜひパネルを見に訪れ、湯平の良さに触れてほしい」と話している。
<メモ>
案内所は午前10時~午後5時。水、木曜は定休日。パネルのお披露目会を11日午後1時から開く。
湯平温泉“再起の光”※この記事は、9月11日 大分合同新聞 1ページに掲載されています。
ただ今、GOTOキャンペーン中。行ける方は是非、パネルをご覧になって来てくださいね(^-^)
からすの落墨ブログさまが、湯平温泉が「花も嵐も寅次郎」の舞台であったことを、書かれています。⇒こちら