大胡駅から、寄り道しながら約2時間歩いて、赤城神社の参道に出ました。松とツツジが植えられた道が約2km続いています。写真の左側に平行して車道が通っているので、少しばかり、この道の雰囲気を壊している。運よくツツジの咲く時に歩けたので、とても気持ちのいい道でした。この道は「慶長17(1612)年に大前田村(現在の前橋市大前田町)の彦兵衛が松苗木を太田(群馬県太田市)の金山より採り、三方から赤城神社の一の鳥居に集まるようにして松を寄進したといわれています。
現在では中央の松並木のみが残っていますが、植林以来400年以上の時を経ても、なお沿道には約1200本のアカマツとクロマツが昔のままで残されている」とのことです。