山形の東根にある大ケヤキは、とても有名な巨木なのでいつか見たいと思っていました。その念願が叶いました。実際に見ると、かなりの迫力があり、学校の正面入り口に屹立する姿は素晴らしい。その学校に通う生徒たちにとっても、素晴らしい存在だと思う。説明板のよると
この地は、1347年小田島長義が築いた東根城の本丸跡にあたる。
その昔、「雄槻」「雌槻」と呼ばれた2本の大槻があったが、明治18年雄槻が枯れてしまい、雌槻だけ現在に残っている。これが「東根の大ケヤキ」である。
山形県立林業試験場場長大津正英氏のよれば樹齢1500年以上で、地上1.2mの幹回りは16mあり、さらに直径は5mである。主幹は、地上5.5mの高さで大きく二股に分かれ、西南側のものがやや直上して枝を分け、東側も大きく三枝を分けて天空をおおい、その高さは約28mに達する。
平成元年5月、植物学の権威者である金沢市の里見信生氏が大相撲の番付表を模した「日本欅見立番付」を発表したが、「東根の大ケヤキ」は東の横綱に位置し、名実ともにほんいちである。
となっていました。
確かにケヤキの中で一番だとおもいますが、2本のケヤキが合体しているように思える。すこししらべたら、どうも合体したようである。そこが残念なところである。正式な調査をしているのなら、その結果が知りたい。
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