市販の薬は青酸カリよりも危険だ。青酸カリなら誰もが毒物と認識しているから厳重に管理される。ところが薬は毒物であることが忘れられている。用量を守っても副作用が起こり得るし、適正量の数倍を飲めば死に至ることもあるだろう。
なぜこんな危険物が放置されているのだろうか。「痛くなったらすぐセデス」とか「効いたよね、早目のパブロン」といった服薬を煽るようなテレビCMが氾濫しているし、薬局だけではなくインターネットでも薬が買える時代だ。こんな治療どころか症状の緩和効果さえ無く、不快感を鈍感にさせるだけの薬に頼るべきではない。セデスはハデス(冥界の王)のようなものではないだろうか。薬は銃と同じくらい危険と認識すべきだろう。多くの薬には常習性があるだけではなく耐性を作るという大きな欠陥がある。例えば頭痛薬を飲み続けていればそれをやめられなくなりしかももっと量を増やすかより強力な薬に切り替える必要まで生じてしまう。当然、副作用も重大になる。
薬の有効性を否定する気は無い。むしろ非常によく効くからこそ危険だと思う。サラリーマン時代、高熱のまま出勤して職場の診療所で貰った抗生物質を飲んだところ、数時間後に症状を全く感じなくなった。滅多に薬を飲まないから劇的に効いたのだろうが、効力に驚くと共に恐怖さえ感じた。ここまで見事に症状だけを抑え込む凄いレベルにまで対症療法技術が進んでいるのかと呆れた。
症状が消えても治癒した訳ではない。体内には大量の病原体が残っている。こんな健康保菌者が感染を拡大させているのだろう。風邪やインフルエンザの症状を抑える程度なら許されようが、ペストやコレラなどの症状まで抑えてしまえば恐ろしいことになるだろう。
殆んど報道されないが医原病や薬原病は極めて多い。ある長期療養者が投与された薬を飲まなかったところ主治医は「まれにみる驚異的な回復だ」と驚いたという実話もある。これは薬原病だったのだろう。
こんな危険物を自らの意思で服用している人が残留農薬や食品添加物の危険性について騒いでいるのは滑稽でさえある。食品添加物などとは違って薬は人体に異常反応を起こさせることを目標にして作られた劇物であることを忘れてはならない。
なぜこんな危険物が放置されているのだろうか。「痛くなったらすぐセデス」とか「効いたよね、早目のパブロン」といった服薬を煽るようなテレビCMが氾濫しているし、薬局だけではなくインターネットでも薬が買える時代だ。こんな治療どころか症状の緩和効果さえ無く、不快感を鈍感にさせるだけの薬に頼るべきではない。セデスはハデス(冥界の王)のようなものではないだろうか。薬は銃と同じくらい危険と認識すべきだろう。多くの薬には常習性があるだけではなく耐性を作るという大きな欠陥がある。例えば頭痛薬を飲み続けていればそれをやめられなくなりしかももっと量を増やすかより強力な薬に切り替える必要まで生じてしまう。当然、副作用も重大になる。
薬の有効性を否定する気は無い。むしろ非常によく効くからこそ危険だと思う。サラリーマン時代、高熱のまま出勤して職場の診療所で貰った抗生物質を飲んだところ、数時間後に症状を全く感じなくなった。滅多に薬を飲まないから劇的に効いたのだろうが、効力に驚くと共に恐怖さえ感じた。ここまで見事に症状だけを抑え込む凄いレベルにまで対症療法技術が進んでいるのかと呆れた。
症状が消えても治癒した訳ではない。体内には大量の病原体が残っている。こんな健康保菌者が感染を拡大させているのだろう。風邪やインフルエンザの症状を抑える程度なら許されようが、ペストやコレラなどの症状まで抑えてしまえば恐ろしいことになるだろう。
殆んど報道されないが医原病や薬原病は極めて多い。ある長期療養者が投与された薬を飲まなかったところ主治医は「まれにみる驚異的な回復だ」と驚いたという実話もある。これは薬原病だったのだろう。
こんな危険物を自らの意思で服用している人が残留農薬や食品添加物の危険性について騒いでいるのは滑稽でさえある。食品添加物などとは違って薬は人体に異常反応を起こさせることを目標にして作られた劇物であることを忘れてはならない。