<なぜこんなことになったのか>
<オープンページはコチラ>
アクアパッツァ《4軒目》
Garage Kitchen あそび(西船橋)
【食べログでのタイトル名】
盛りが魅力の隠れ家的イタリアンレストラン
【はじめに】
こちらは、ネットから得られる情報から、高確率でアクアパッツァの用意がありそうなことと、支払い方法も充実していそうだったことから訪問を決めた。なお、平日の夜の時間帯を利用した。
【アクセス】
JR西船橋駅の北口出口から徒歩2分。
しかしここは、駅北口のラブホテル街の入口から一歩踏み込んだところにある。
【外観】
外から中が見える感じでは、イタリアンバルの様相も、小洒落たレストランといえそう。
一見さんだと、ここは一瞬「何屋さん」だろうかと頭をひねるかもしれない。
駅から近い割に、こうした外見が隠れ家的レストランなのかも。
だって、お客もいない一番で行ったら、やっているかもどうか分からないんだから。
(これが外観なんだけど、客がいなければ、マジでお店なのか何屋さんなのか全くわからんでしょ。まさに隠れ家的。)
【雰囲気】
店内は洋楽ロックがBGMとしてかかっている。
チョット賑やかだが個人的にはちょうどいいくらいか。
そして、こちらはイタリアンのお店のハズだが、座席の半分以上が座敷席。
カウンターもわずかにあるが、そのほかはテーブル席となっていて、席間はズバリ広くない。
なお、各テーブルにはお箸の用意がされている。
よって、イタリアンを提供する今風の居酒屋というところでいいだろうか。
(最初からお箸の用意があるイタリアンは個人的に好き。むしろ日本においては、逆に用意がない方が珍しいし、ありがたいことよ。)
【アクアパッツァ】
この日は、20cmちょっとのホウボウがまるっと使用されていた。
スープの量が多く、魚が半分ぐらい沈んでいた。
なおかつ、バターソテーでの残渣油が結構浮いていたこともあり、深いスープと相まってやや食べにくかった。
お味のほうは、大きさのとおり食べ応えがあり、普通に美味しかった・・・。
・・・のだけど、ホウボウ特有の小骨が多く、その除去に格闘する時間も長くあり、ちょっと気持ち的に冷めてしまったところはあるかな。
なお、彩りにはケッパー、ドライトマト、やや痩せたムール貝、オリーブでアサリはなかった。
ベースは塩味だったが、トマトの割合とバターの風味が残っていたことが、ちょっと気になったことかな、美味しいけど。
(塩味系のアクアパッツァ。メインは20cm強のホウボウ。彩りは少なめでアサリは使われていなかった。スープたっぷりのものだったので、これはアフターにリゾットよりもパスタのほうが良さそう・・・って思ってお願いしました。)
【コスパ】
アクアパッツァに然り、別に頼んだサラダもそうだが、結構なボリュームで驚いた。
ゆえに、複数人で利用する分には良コスパなのだけど、ひとりだと割高になるかも。
ただ、アクアパッツァのスープアフターにパスタ(orリゾット)が出来るというのでお願いしたら、ゴリゴリのパスタ(1280円)が出てきてしまって万事休すだった(おひとり様では割高になる要因ね)。
スープアフターの調理には、なんとなんと「スルメイカと彩り野菜のパスタ」というレモンの酸味が効いた、二次的料理以上の豪華なものが登場してしまった。
正直、アクアパッツァの二次料理としては、やり過ぎなのでは?と思ったので及第点までと評価かな。
こちらも、嫌な酸味ではなく爽やかな酸味が効いて美味しかったけどさ(笑)
(干し鱈と彩野菜のグリルサラダ。なかなかのボリュームで750円。玉ねぎもしっかり甘くなっていて美味しいのだけど、コスパ抜群だよね。)
【その他】
オーダーは、モバイルオーダーシステムとなっており、店内には無料Wi-Fiが完備されている。
ただ、ドリンクオーダーをしたのにも関わらず15分くらい放置されたのには苦笑いだったわ。
なんたってお客は自分一人だったのでね。
まあ、あとは、思ったより手の込んだ料理が多いので、提供まで想像以上に時間がかかった印象を持った。
これで客が重なって入店して来たら、これだと結構提供まで待たされるかもしれない・・・と気を揉んでしまったのは余談まで。
あと、こちらのお店もグループ店ではあるけれど、同名のお店はないので、こちらを利用させていただいた。
なお、系列店である「路地の裏 灯籠(燈篭)壱ノ西船」へは、このお店の当日レシートを持っていくとクーポンになるみたいよ。
(こちらのお店、サラダも美味しい。しかし、盛りが多いんだよな、デブでもちょっとしんどかったぞ。)
【気になったこと】
やはり、入口がポイントでしょうな。
見た目は、押し引きのドアなのかと思いきや、まさかの手動スライドドアで大恥をかくという。
これで自分が一見であるかどうかを測られているようで、非常に嫌な気持ちになったなぁ。
それ以外は、ボリュームが多い以外、一般的なレストランだったという印象だった。
あと、終始、機械的な対応しかなかったホールの方が終盤、なぜか食後の感想等を求めてきたんだよなぁ。
それに、清算時の帰り際にシェフ自身が感想を求めてきたことにも驚いたけど。
こんな「おひとり様」が変な時間に黙々と飲んで食べていたことに興味を持ったとも思えないので、なにか感じたのかしら??
たとえばオレがライターのように見えたとか?
いやいや、ただのデブです、ワタクシ。
(こちらがスープアフターでお願いしたパスタ。「スルメイカと彩り野菜のパスタ」1260円。お値段がわからないから、二次料理って実に怖いことをそろそろ知ってきたところでもある。)
【評価】
1. アクセス(94.74)
2. カジュアル度(90)
3. コスパ/価格設定(94)
4. アクアパッツァの評価(80)
5. その他料理やお酒の用意について(89)
6. 総合評価(86)
この評価には、印象による係数など付されておらず、あくまでアクアパッツァを軸としたものになります。
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