神宮(伊勢神宮)内宮
(スポット参戦)
住所:三重県伊勢市宇治館町1
【いつもの住所、御朱印などの情報について】
いつも本文の前で紹介している情報は、番外編であることと伊勢神宮が日本を代表する(大)神宮であることで省略させていただきたい。
また御朱印については、神楽殿の授与所でいただけるが、伊勢神宮の御朱印帳は参集殿でしか授与することができない。
なお、御朱印帳を購入しても朱印は付与していないので注意されたい。
つまり参拝ルート上では、神楽殿→参集殿と巡るため、伊勢神宮の御朱印帳で御朱印を頂きたい場合は、手間と中々の距離を戻ったうえで拝受する必要がある。
以上、御朱印情報として併せてご紹介しておこう。
【まえがき】
いつかは行きたい「お伊勢さん」。
どうせ行くなら、きちんとしたルートで行きたい。
そう思って、今日まで生きてきたが、ひょんなことから機会があって、内宮の地を踏むことになった。
もちろん、個人的には不本意だったのだが、不可抗力的な事故として内宮の外玉垣南御門(御正宮の拝所)にて参拝してきた・・・というお話。
【一応、強行軍ながら段取りは踏む】
当方が参加したとある企画者側の配慮として、申し訳程度に外宮をクルマで通り過ぎてから内宮の地に入った。
その後、五十鈴川の御手洗場で手を清め、御正宮を目指す・・・のだけど、この日は鉄道が全面運行停止になるほどの超悪天候。
(宇治橋にある大鳥居。尋常ではない雨が我々を叩きつけた。写真じゃわかりにくいけどね。)
雷雨で全身びしょぬれ、傘も意味がないくらい雨が降りつけられるという洗礼を受けてしまう。
やはり、神様も正しく参拝しないで簡略的に来た我々に厳しく教育的指導をしてくれていると理解するほかない。
(こちらが御手洗場。あれだけの雨でもここは薄濁りの水質だったのはさすが。)
機会があったら勿論、正しく参拝しますと念じながら、宇治橋から歩くこと20分強、ようやく外玉垣南御門の階段下に到着。
ここから先は、一切の撮影禁止なので許される最後のポイントでパチリ。
(あの外玉垣南御門の鳥居を遠景で。人がすごい!なお、垣根に近づいてでも写真に収めるバチアタリ者がいた。マナー以前に何のために来たのかを考えてもらいたいものだが。→日本人だぜ?)
ちなみに、この外玉垣に2,3歩だけ入って参拝できる「正式参拝(御垣内参拝)」というのがあるらしく、事前に奉賛金を御札授与所で納めておけば実施できるらしい。
ただし、一切の事前予約は出来ないので、行ったときに可能かどうかタイミング次第ではあるが確認する必要がある。
こうした正式参拝制度というのも、この(大)神宮ならではだろう。
【さいごに】
おそらく普段は、水が澄み切ってきれいな清流であろう五十鈴川も、やっぱり水量も多く濁り気味だった。
この神聖な川までもが我々に正しく参拝するよう忠告しているかのように思えてならなかった。
(宇治橋から御手洗場方面をのぞんだところ。もう~天気悪いわぁ~。)
【おまけ】
さすがの伊勢神宮、やはりこんな荒天時でも参拝者が後を絶たないし、ものすごい人の数だった。
やはり「一生に一度は、お伊勢参り」とか、すべての神社の上に位置づけされるというだけあるなぁと感じた次第。
でも天気のせいなのか、自分では「ここは特別」という感覚はなかったので、自分もいつかはキチンと順を追って参拝に訪れて、特別感を感じられたらと思う。
どうでもいいことだが、参拝後、宇治山田駅に着いた頃には、完全にドピーカンだったというオチ。
なのに、近鉄線は大幅な間引き運転を実施せざるを得ないぐらい天候の影響が出ていたんだ。
名古屋までは運よく自分はあまり遅れずに戻ることができたけれど、多くの仲間は、2時間くらい足止めを喰らった人もいた。
ある意味、忘れることのできないお伊勢参りになったのだけどね。
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