日枝神社(飛騨山王宮)
★★★★★
住所:岐阜県高山市城山156
最寄駅:JR高山本線 高山駅から徒歩約30分。
駐車場:
グーグルマップなどのコメントエンジンでは、駐車場がないということになっているらしいが、実際には6~7台くらいは停車可能なスペースがある。
そもそも、濃飛バスの観光ガイドタクシーがあることを鑑みれば、駐車場がないわけない。
ただし、結構な上り坂を登る必要があるので、非力な車や大型車は厳しいかもね。
HP: http://www.gifu-jinjacho.jp/syosai.php?shrno=1719&shrname=%E2%98%85%E6%97%A5%E6%9E%9D%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E2%98%85
社務所: 社殿ふもとの右手にある
御朱印: 社務所の授与所で頂ける
岐阜県神社庁が発信する情報をチェック!!
① 岐阜県神社庁には、具体的な情報開示がある
② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?
→ 事前連絡不要
→ 一筆300円
その他
場所は高山駅から徒歩およそ30分の距離にある同神社だが、駅近くの高山郵便局から、県道460号線をまっすぐ南下して「天満宮南」という交差点を左折(東)に向かうだけ。
(その移動中に登場する飛騨天満宮。歴史がありそうな神社だったけど今回は時間の都合でスルー。)
つまり、高山郵便局から、たった一回だけこのいきなりステーキのある交差点を左折すれば到着できるという分かりやすい場所にあるので、一見の観光客でも安心していくことが出来よう・・・そうね、郵便局から徒歩25分くらいかな。
(出来ればここであまり会いたくなかったいきなりステーキが高山にある。飛騨牛売りの地元と競合しないか心配だが、オレみたいな旅行客ではなくて地元向けであって欲しいお店。神社はここを目印に山側へ曲がればもうすぐ。)
いかにも雪国ならでは・・・っていう住居地域を徒歩ですり抜けるのが何とも味があって気に入っちゃう街。
だって、何もかもが新鮮なんだから興味しかなくて、結構な距離を歩いているのにワクワク感であふれるオレ。
高山郵便局から、あのいきなりステーキの交差点を曲がれば、ドンツキで日枝神社に到着できる。
もう入口から、素敵な紅葉がお出迎えしてくれるのは、今の時期だけだろう。
突き当りの左手が参道入口。
紅葉の絨毯が出迎えてくれているのが素敵でたまらない。
参道は曇り空と朝早いこともあってか、やや薄暗い。
けれど、ワクワク感が厳かな雰囲気と相まって不思議な気分にもなる。
いやー、みてよこの絨毯。
こんな参道今まで見たことがないし、もうここで30分歩いた疲れなんて一気に吹き飛んだわ。
参道を社務所の段まで上がってきたところが、一の鳥居。
ふむふむ立派な社額。
鳥居の大きさに比べて大きい社額が特徴かな。
手水舎。
自然の石を切り出したような水受けがとにかく立派。
自分が引き上げるときには、紅葉が飾られていた。
社務所および授与所。
まずは、ここを左に折れて拝殿へ向かう。
結構厳しめの階段がお待ちかねだが、この鳥居があの鳥居のモデルとされているもの。
たしかに数々の巡礼者がコメントするように足元は原作と明らかに異なる・・・まあ、またここは別に語ろう。
(あの原作とは、言わずと知れた有名アニメのこと。巡礼者が2年たったいまでも参拝するというから、いかにも凄い映画だったわけだ。)
こちらが拝殿。
日枝神社という名称と聖地というところから、少々そのギャップも感じられたが、これほど歴史を感じる神社も珍しいというのが正直な印象。
天然記念物だという大スギ。
(この山王様は旧城下町の南地域における氏神様だというが、このスギも崇拝されていたに違いない。)
末社の天満神社。
末社の稲荷神社。
拝殿の右手には、さらに末社が2社あるようだったけれど、土足禁止のような雰囲気があったのでここで御暇。
確実に分かったことは末社を含め、アニメの聖地とされているのに、それに奢らずむちゃくちゃ厳かな雰囲気と歴史を維持されている素敵な神社だということ。
あんな素敵な紅葉の絨毯があるというタイミングで迎えてくれた、今の時期にも感謝しかない。
また来れるかどうかわからないけれど、何年たっても、また来てこの雰囲気を感じたいと思ったのが正直な感想。
社務所の方々も皆さん忙しそうだったのに、快く様々対応してくださって感謝!
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