どれだけ無駄遣いすれば気が済むんだという話をこれからします。
まあ、笑ってください。
【柿本のマフラーへ交換した気概はどこへやら】
これまでカーカスタムを人生で施してきたところだが、柿本(改)へのマフラー交換は、いつかやってみたいことであって、本当に熱い思い入れがあった。
そしてこのたび、唯一自身の現在の愛車E13ノートに取り付けられる社外マフラーとして柿本から発売され、それを発売日に購入するという気の入れようだったから、それはご理解いただけるのではないかと思う。
(このブログでもたびたび登場している愛車写真で恐縮。今回は注目すべきは出口側。これが柿本のマフラーを装着している様子だ。)
ところが、出口からのサウンドはとても心地いいのだけど、思いのほか新品状態からマフラー音が想定以上に車内へ響き渡ることでちょっと参ってしまっていた。
この事態は思わず「みんカラ」でも吐露してしまっているが、休憩中おちおち寝てもいられないくらいの騒々しさなので、本当にマフラーカッターでも十分だったんじゃないかと考えるようになった。
【そこで本気でカッターを物色】
この交換した柿本のマフラーは、およそ5万円で新品を購入し工賃が8千円の消費税という負担金だった。
厳密にいうと、代金+工賃で税込み58,778円だった。(定価は7万円超だぞ)
このことを踏まえて、たとえマフラーカッターであってもそれなりに名前のあるブランドから購入したいと思って、ググってみると、最初の候補はブリッツさんのカッターね。
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なんと、これが定価で税込み3万円超だという。
たかがカッターにブランド料込みであっても、そんな値段を出せるほどオレは裕福ではない。
そこで次点の候補に挙がったのは、ロッソモデロだ。
自分の持つ勝手な企業イメージは、THEマフラーカッターの会社である。
だからといって、簡単に手の出る値段では売ってくれない。
販売価格は、税込みでおよそ15,000円だ。(いやぁ、せめて半額だよ~)
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しかし、他も探すのだけど汎用性のものをのぞけば、適当なものは見つからない。
つまり、このロッソモデロ社製のものしかオレには選択肢がないということになった。
【柿本マフラーを手放すのは断腸の思い】
チョット出口の焼き入れの様子などは気に入らなかったけれど、柿本のマフラーを一度は付けたという出来事は、オレにとって大きなことだった。
これも経験、今回は装着わずか2か月弱だったけれど手放すことにします。
でもまた機会があったら、柿本さんお願いいたします。
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【さて、その後】
さっそくロッソモデロのカッターを購入。
持った感じだとオモチャの延長という印象はなく、ずっしり重い。
(テール以外はオールステンレス製ということだけあって、まあまあ重さがある。それをあのバンドひとつで止めるというのだけど・・・)
それこそ作業時間は、10分くらい。
大変だったこととはローダウンしているから、潜り込むのが苦しかったことかな。
あと唯一の必要な工具である10mmレンチ、これがあいにくなかったのでミニモンキーで締めるんだけど、これがうまく締まらなくてねぇ・・・
まあ何とかガッチリ締まったけれど、このバンドを10mmボルト一本で締めるというのは、なんか心持ない。
なんか落としてなくしそうで不安で仕方ない(取付簡単ということは盗難もされやすいということ)。
ちなみに、なかなかの重さだから落としたら事故になるかもなぁ。
あと、ほかのユーザーさんで「重低音がちょっとするようになった(♡)」という記事が見られるけれど、
はっきり言っておこう。
そんなことはありません、あるわけない(笑)
気のせいです。
【さいごに収支計算(税込み)】
マフラー代金 : 49,978円(支出)
マフラー工賃 : 08,800円(支出)
マフラー戻し : 06,600円(支出)
マフラー売却 : 15,200円(収入)
カッター代金 : 13,860円(支出)
ゆえに、合計 64,038円のい支出となる。
つまり、ロッソモデロのマフラーカッターをこの値段で買ったことになる。
どうだい?トンデモな無駄遣いだろう???
高すぎる勉強代金になったわ、これじゃあ日産でケチがついた一件も浮かばれないわ。
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