【はじめに】
もともと推理小説や社会派ミステリーが大好きだったが、本として改めて読むようになったのは、古本屋で手に取った偶然の一冊から。
この話は過去にもしたけれど、柚月裕子著の「パレートの誤算」を読んだことが読書熱再燃の大きなキッカケであるし、この一冊はやっぱり今でもおススメしておきたい作品。
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この一冊により眠っていた読書魂に強く火が付いて、片っ端から同氏の作品を読むようになり、読み終わったら様々な作家の作品を読み漁るようになる。
なお、今日現在では主に5氏の作品を中心に、読みふけっているところ。
その5氏とは、柚月裕子氏、青柳碧人氏、中山七里氏、似鳥鶏氏、歌野晶午氏。(敬称略)
本来ならこれに殊能将之氏が加わって6氏となるのだが、同氏は残念ながら10年前に没しており、今や入手困難な未発表作品が出てくることを待つばかりとなっている。
【偶然にも注目度が重なっている】
その5氏のうち、柚月裕子氏の作品からは「合理的にあり得ない」がドラマ化されて放映中だし、
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青柳碧人氏の作品からは「浜村渚の計算ノート」がミュージカルに、
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中山七里氏の作品からは最近だと「護られなかった者たちへ」や「さよならドビュッシー」が映画化されたこと、似鳥鶏その作品からは「育休刑事」がドラマ化されたこと、
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は、まだ記憶に新しいところかな。
しかし、柚月裕子氏作品の「合理的にあり得ない」は、大タイトル作品との競合もあって厳しい状況のよう。
でも、オレ的には厳しいことは想定の範囲内だったからそのことに驚いてはいない。
(こちらについては以前意見したとおり)
単純にキャスティングミスであるウエイトが大きいのと原作のシナリオが痛快すぎるから現実路線へ落とし込むのにハードルが高いんじゃないかな・・・と、推察できるのだけどどうかな。
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