<その2からのつづき>
【高山では新規と旧知を温めて】
もう高山では、すでに儀式と化しているイベントがあって、ラーメン屋2店舗、居酒屋2店舗それぞれに顔を出して挨拶がてら、それぞれのお店で過ごし一日を終えたんだ。
(高山でのラーメン放浪記は、過去にいったん区切りとしているから、今回は新規と行きつけの2店舗へ伺った。新規店では味もそうだけど新たな出会いが、行きつけ店では紛れのない味を再確認したんだったな。)
【翌日はまた中部空港へ】
定宿のホテルでは、久々に朝食ビュッフェを楽しんだが、昨夜における飲食量が半端じゃなかったこともあり、結果セーブすることになった。
やはり、高山に来るとこうなることが定常化していたので朝食はいつも不要だったのだけど、まあ今日に限っては飛行機の都合もあって、朝食を宿で食べたんだよね。
(二日目の高山はTHEド・ピーカン。やっぱりオレの旅では雨なんか似合わない。)
【復路は岐阜経由で】
往路同様に、高山から名古屋経由で中部空港を目指しても良かったのだけれど、時間的な都合(フライト都合)で岐阜回りとなった。
ただし、今回利用した岐阜バス便が酷かった。
もうクソと呼んでいいレベル。
あいにくWi-Fiは飛んでいたが、USBは全席不通、読書灯も不良、空調も不良、ドライビングも難ありで最悪だった。
ことドライビングに関しては、本当に最悪で・・・
直線性が不安定、急激なエンジンブレーキ多発、ノッキングしているのかと思うほどガクガクのスタート連発ときたもんだから気分が悪くなる始末でね、とにかく不快だったなぁ。
(高山BCにて。この岐阜バスに乗って名鉄岐阜駅を目指したのだけど・・・)
【必ず“何か”やらかす自分にガッカリ】
岐阜駅周辺で昼食をとるには時間も適当ではないので、すぐさま名古屋へ向かいワンタッチしてから空港へ名鉄ミュースカイに乗って入ったという。
そのミュースカイ、特別車両オンリー列車であることもありバッチリ予約していたので、のんびりウトウトできることを期待していたが、なんと他にも空席があるのに、オレの真後ろにドカッと座ってきたおばあちゃん軍団四人組がやらかすんだよ。
着席したかと思えば、ワハハオホホと始まってしまった。
挙げ句の果てに、彼女らはミューチケットを手配しておらず、
「検札が来なかったらラッキー」
「検察が来たら渋々払えばいい」
と会話が取り交わされていたから、彼女らはかなり悪質な常習犯のようだ。
そのため、駅に到着したらすぐさま荷物をまとめてイライラしたまま空港に到着→保安検査へと向かうんだよね。
小一時間と呼ぶよりも多少の時間があったので、気持ちを静める意味でも保安検査後にある旅客会社共通ラウンジへ。
そこで荷物を整理していたら、いろいろ自分の持ち物が足りないことに気づくんだよ。
「あれ?携帯電話充電セットの一式がないじゃんか?」
どうやら、ミュースカイの中でそれら一式が入ったポーチを座席の上に置いたままにしてきたようなんだ。
すぐさま名鉄へ電話すると、運よく空港駅で保管されているというから、ダッシュで空港駅へ戻り事なきを得たんだけども・・・。
でもしかし、イライラがあったにせよ自分の情けなさにホント呆れてしまったよ。
⦅この一連の詳細は、番外編で語ります。ほんと大変だったんだから。以前も新幹線でやらかしてね・・・デジャヴですよ。⦆
(岐阜から名古屋までは、名鉄特急で移動。関東では絶対にありえない特別車が併設されているのは羨ましいスタンス。たとえば京成とかでやってくれたら最高なのにな。)
<その4へつづく>
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