<その2からの続き>
【カバーズ登場!】
O.A.の番手、つまり1組目としてカバーズが登場する。
地元ヒロシ氏の凱旋&かつてのバンドメンバー(TAKAHIRO “ex.THE BACK STYLE etc.”,誠一郎“The STRUMMERS ex.THE BACK STYLE etc.“)による演奏となったためか結構な盛り上がり。
加えて、ステージが観客との距離が近いこともあってメンバーの生の声がMC以上に客らとやりとりされて、一層の盛り上がりを見せた。
後半は、ヒロシ氏の呼び込みによってOKIが登場。
The Clashのカバー曲をカバーズ+OKIによるスペシャルユニットによって披露されて終了となる。
【次の番手もユニット】
2組目はSLY(STRONG STYLE TAGUCHI & THE JIMMY JETS HIROKI)。
2人組で、それぞれがアコギを持って、それぞれが歌うスタイル。
推測だけど、それぞれのバンド曲を持ち寄ってアコースティックに演奏しているものと思われる。
なお、結成して2回目のGIGだというが、どうもTAGUCHI氏のほうが今後(アコースティックをやるなら)一人でやりたいらしく、今夜で解散するという。
LIVE中は、曲間の都度に客席側とやりとりがあるのは面白かったが、歌うときはシッカリ決めてくるところがプロだったなぁというところ。
【3組目で一番の爆上がり】
3組目は、前夜のイベントに引き続きTHE PRISONERが登場。
ホール内は、また一気にそのファンで前列周辺を覆うのだけど、1組目のカバーズを上回る人らで溢れた。
びっくりしたのは、一番目にベーシストのTAKASI氏がまだ演奏前の客らに「おいおい、ビーツやぞ」とビーツへのリスペクトなのか共演することの興奮なのかマイク越しにその声が漏れたことだ。
その後、ライブが始まれば圧倒的なパフォーマンス力によって、ファンを含むほとんどの観客を魅了した。
ちなみにその熱気は、ラストのビーツの本編を上回る盛り上がりだったことを申し添えておきたい。
【ラストは勿論、ビーツ登場】
O.A.こそ15分の持ち時間だったが、これまでの共演者は各40分ほどの持ち時間を遵守していた。
つまり、ビーツの本編開始は21:00を過ぎていたので、単純に21:50くらいまでライブがあることを暗に知らせていたわけだ。
個人的には(目算を誤ってしまったこともあって)帰りのバスの時間があるから、ヒヤヒヤはしたもののライブが始まってしまったら時間のことなど忘れてしまったくらい熱くなったんだよなぁ。
なんたって、このために長野まで来たのだから。
ヒロシ氏がビーツでプレイするところを見るために来たのだから。
ちなみに、ビーツを知らないファンたちも一緒に盛り上げてくれたところは、勝手ながら感謝したいところ。
アンコールも2回行われたし、この日限りの「約束できない」は大円団の超盛り上がりで強い感動だった。
【前夜もオーラスが”約束できない“だった】
ビーツHPによれば、THE PRISONERらも参加した前夜のイベントにおいて、全員参加でセッションしたオーラス曲が「約束できない」だったみたいなんだよね。
当夜もビーツメンバーに加え、今日のイベントに登場したメインボーカル全員、カバーズの2名およびTHE PRISONERのベーシストTAKASI氏が壇上に上がり、ビーツが演奏するなかでその全員が「約束できない」を大熱唱することとなり、STRONG STYLEのTAGUCHI氏が酔っ払いついでに客席へダイブするほどだった。
こんなにキャストも客も拳が上がった「約束できない」は、二度と拝めないような光景だったと思う。
(まあ本来はセミバラード寄りの曲だからね。雰囲気的にきっとどんな曲でも否が応でも盛り上がった気がする。)
<その4へつづく>
(公式HPから引用した当日のセトリ。本編ラストがヒーローだったことがミソだったんだよなぁ。)
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